【デスクツアー】シンプルだからこそ機能的。ガジェット好きブロガーこだわりのPCデスク環境
本記事では、ガジェット好きな僕が整えた「シンプルだからこそ機能的なPCデスク環境」について、紹介していきます。
このデスクを構築する上で意識したポイントは以下の3つ。
- 色味やデザインの統一感
- モノ同士の相性を考えたアイテム選定
- ノイズを減らすための徹底した配線整理
X(Twitter)でも好評だった、渾身のデスクツアーをぜひお楽しみください!
【2024年】デスクの全体像・コンセプト
細部を見ていく前に、まずはデスクの全体像とコンセプトを紹介。
デスクの見栄えは作業中のモチベーションにも直結することから、自分が好きな白×ナチュラル系なテイストでまとめました。
そして「シンプルだからこそ機能的なデスク」をコンセプトに、厳選した珠玉のアイテムだけで構成しています。
そんなこだわりのデスクで、僕がやりたいことはおもに以下の6つ。
- ブログなどのライティング作業
- 写真・動画編集
- デザイン制作
- ギター練習・録音
- 音楽・動画鑑賞
- Web会議
こうした自分の仕事や趣味を快適に行えるように、隅々まで最適化を図りました。
それでは、個々のアイテムをカテゴリー別に見ていきましょう。
デスク周り
すべての基盤となるデスク周りは、全体の雰囲気を左右する重要なアイテム。
そのため、単なる機能性だけでなく、デザインにも最大限こだわりました。
天板サイズはW120×D60cmと広くはないですが、手を伸ばせばデスク上にある全てのモノにすぐアクセスできるところに快適さを感じています。
デスク|JSF COMPASS LEG DESK
- リノリウム風のおしゃれ天板
- コンパスをイメージしたスタイリッシュな脚
- シンプル構造で配線整理がしやすい
以前は電動昇降デスクを使用していたんですが、ゴツい脚の見た目が気になるようになり、シンプルさを求めて辿り着いたのがこのデスク。
名のとおりコンパスのような細身の脚が、スタイリッシュで可愛らしい。
天板カラーをグレージュにしてみたところ、アイボリー色の脚も相まってリノリウムのようなおしゃれ北欧風の雰囲気に仕上げることができました。
天板裏にはスチール素材の支柱が通っていて、そこに配線を沿わせることで配線整理をスッキリさせることができる点も気に入っています。
チェア|Palmwork パームワークチェア
- オフィスチェアとしてはシンプルなデザイン
- 柔らかめのメッシュ座面で長時間座っても疲れにくい
- リクライニング体勢への移行がスムーズ
オフィスチェアというと存在感のあるモノが多いんですが、このパームワークチェアはシンプルなデザインが魅力的!
メッシュ素材の座面や背もたれには程よい柔らかさがあって、快適な座り心地を提供してくれます。長時間座っていても疲れにくい。
オプションでヘッドレストを装着できるのも良いんですよね。頭や首にかかる普段が軽減されます。
それから、リクライニングがとにかくスムーズで。一息入れたい時もすぐに体勢を変えられるところが気に入っています。
メインマシン周り
メインマシン周りは作業を快適さを左右するため、何よりスペックが問われる部分。
とはいえ最高レベルを買え揃えられるほどの金銭的余裕はないので、性能と価格のバランスを考慮したコスパの良いモノを導入しています。
ノートPC|M3 MacBook Pro
- ファン搭載でAirより高負荷を要する作業に対応できる
- 最新のM3チップによるロングバッテリー
- Proモデルでは手の届きやすい価格帯
色んな作業を快適にこなしてくれる、僕にとって欠かせないメインマシン。
RAM16GB/SSD512GBにグレードアップした、US配列キーボードのモデルを使用しています。
サクサクと動作してバッテリー持ちも良いので、家の中でも外出先でもスムーズに作業をアシストしてくれるのがありがたい。
Proの中では廉価モデルですが、僕の用途なら「もうこれでいいや」と思えるほど十分なスペックがあります。
モニター|Dell U3223QE
- 発色の良い高画質とベゼルレスで没入感のある4Kモニター
- 常時ブルーライトカットONで目が疲れにくい
- ハブ機能搭載でドックステーション要らず
ベゼルレスで4K画質の31.5インチモニター。
常時ブルーライトカットがONになっているんですが、とても自然な色味で写真・動画編集時にも違和感が少ないのが良くて。
そして、ハブ機能によりドッキングステーション無しでも映像出力・充電・周辺機器との接続をこのモニターで完結できるのが最高!
デスク上がめちゃくちゃスッキリまとまります。
PC周辺機器
効率的で快適な作業環境を構築する上で欠かせないのが、PC周辺機器たち。
たくさんの機器を駆使するのは得意じゃないので、厳選した珠玉のアイテムだけを導入しています。
キーボード|LOFREE FLOW
- アルミフレームで高級感のあるルックス
- ロープロファイルとは思えない打鍵感の良さ
- 青軸のクリック感が最高に気持ち良い
ロープロだけど、打鍵感が気持ち良いUS配列の薄型キーボード。
アルミニウム筐体がとても美しく、デスクに置くだけで絵になるというか。見た目だけで「買い」です。
HHKBっぽいデフォルトの赤軸のコトコト感も良いんだけど、青軸のキースイッチに変えてみたらクリック感が気持ち良すぎて過去イチ好みな打鍵感になりました。
ロープロ青軸こそ至高。
トラックボールマウス|Logicool ERGO M575
- マウスを動かさないで済むので腕や肩の疲れが激減
- 広い画面もスイスイとカーソルを移動できる
- 進む・戻るボタンで作業を効率化
トラックボールマウスはマジで買った方がいい。
最初、操作に慣れるまで2週間ほどかかりましたが、慣れるともはや別次元の快適さ!
マウス自体を動かさなくて良くなるので、腕や肩の疲れが激減しました。進む・戻るボタンで作業効率もアップ!
また、トラックボールを指で弾くことで、大画面のモニターを使っている時でもカーソル移動が端から端まで瞬時に行えます。
今やトラックボール無しではPC作業をしたくないと思えるほど、手放せない愛用品です。
モニターライト|BenQ ScreenBar Halo
- 高品質な光で長時間の作業でも目が疲れにくい
- 間接照明付きでデスクをエモく演出できる
- 自動調節機能でリモコン要らず
作業を快適に、デスクをオシャレに。
ScreenBar Haloはモニターの上に直付けできるライトで、これを導入してから目の疲労感が激減しました。
自動調整機能により、常に最適な状態でモニターを見ることができます。
また、バックライトが付いていて間接照明としても使えるんですが、これがめちゃくちゃエモくて。
実用性も見た目も抜群なので、今ではホントに手放せないアイテムとなっています。
モニターアーム|Flo Monitor Arm
- 洗練されたミニマルなデザイン
- 台座がコンパクトでデスク上を圧迫しない
- 可動域が柔軟でモニターのホールド力も良い
「世界一美しい」と称されるモニターアーム。
無骨なモニターアームが多いなか、Flo Moniter Armの細身で丸みを帯びたスマートなデザインがお気に入り。
台座が直径10cmとコンパクトなのもメリットで、デスク上をスッキリと魅せてくれます。視界に入る余計なノイズが減るおかげで、より作業に集中できるように。
可動域も柔軟で、ホールドしたいところでピタッと止まる感覚も気持ちいい。使い勝手も良いのです。
スピーカー|GENELIC 8010A
- ミニマルなおしゃれデザイン
- フラットかつ高解像度で高音質
- デスク上に置きやすいコンパクトサイズ
見た目も音質も大満足なモニタースピーカー。
丸みを帯びたホワイト一色のデザインがすごく好きで、デスクに置いても良い意味で存在感が少ないというか。
そして、GENELICのスピーカーはプロの現場でも使われているだけあって、このサイズ感からは想像できないほど高解像度な音を奏でてくれて。
作業時に流すBGMが高音質なだけで気分的に作業が捗るし、趣味のライブ鑑賞でも生音を聞いているかのようなリアルさが得られて最っっ高です…!
オーディオIF|RME Babyface Pro FS
- 超絶クリアな音質を得られる
- USB駆動できるのでミニマルなシステムが組める
- 動作の安定感が抜群
ポータブル型オーディオインターフェイスの結論のひとつ。
こちらもプロが使うような機材で、このオーディオIFを通すだけで音にクリアさが増します。
GENELIC 8010Aのポテンシャルをさらに引き立ててくれるし、高い買い物だったけど間違ってない選択でした。
今はDAC的な用途が主ですが、それだけでは勿体無いので今後はマイクやギターとかも繋げて動画制作や作曲、配信などにも大いに活用していきたいところ。
ワイヤレスイヤホン|Apple AirPods Pro
- 高いノイキャン性能で集中力を高められる
- 外音取り込みも自然で優秀
- 耳疲れしにくい音質
なんだかんだ手放せないワイヤレスイヤホン。色んなイヤホンを試してきましたが、やっぱりここに帰結します。
良い意味で音質が良すぎないので、耳疲れしにくくリスニング的に聴くのには最適。
ノイキャン効果が高く閉鎖感も少ないので、周囲の音をシャットダウンして集中して作業したい時によく装着しています。
BDドライブ|Pioneer BDR-XS07JL
- CDジャケットサイズのコンパクトさ
- MacBookとマッチするルックス
- USB-Cケーブル1本で駆動できる
僕は推しアーティストのライブ映像を見るのが好きで、そんな推し活の必須アイテムとなるのがこのBDドライブ。
デザインがシンプルかつUSB-Cケーブル1本で駆動するので、スマートに映像鑑賞を楽しめます。
『U3223QE』モニターの下部に備わっているUSBポートに繋げば、即鑑賞モードに入れるのが良いですね。
また、CDリッピングも高精度で行ってくれるので、CD音源をスマホなどに取り込むのにも活用しています。
僕の音楽ライフには欠かせない存在。
モニター用ケーブル|Cable Matters USB-Cケーブル 1.8m
映像出力&給電ができるコスパ良しのUSB-Cケーブル。約1,500円。
4K/60Hzのビデオ出力と100Wの電力供給に対応しているため、『U3223QE』の性能を最大限引き出してくれます。
1.8mという長さもちょうど良くて、モニターアームを経由しながらでもMacBookにピッタリ繋げました。
ギター関連アイテム
趣味のギターもデスクアイテムの一部としてご紹介。
ギター上達のためには、弾くまでのハードルを極限まで下げることが重要だと思っていて。
そのため、練習したいと思った時にすぐ取り掛かれるような環境を整えました。
ギターアンプ|Positive Grid Spark GO
超コンパクトでインテリアにも合うギターアンプ。
手のひらサイズなのに、想像を超えるぐらい大きな音も出せます。そして音のクオリティが高い!
充電式だからどこでも気軽に持ち運べてサッと使い始められるところが気に入っています。
Bluetooth接続ができるので、スマホからクリック音を流しながら練習したり、音楽を聴くスピーカー代わりに使うことも。
ギタースタンド|HERCULES GS414B PLUS
ギターをガッチリ支えてくれるスタンド。
思い立った時すぐ練習できるように、デスクの側に置いています。
ギターをスタンドに吊るすと自動でロックがかかるし、安定感も抜群。震度5弱の地震でも倒れませんでした。
公式の使い方ではないですが、ピックやクリップチューナーもマウントしておけるのが便利です。
欲を言えば、ホワイトカラーが出て欲しい…。
デスク周辺アクセサリー
上記で紹介したモノに加えて、デスク周りをより良くするための周辺アクセサリーにもこだわっています。
テープライト|TP-Link Tapo L930-5
僕のデスクのキーアイテム。
白色光・Apple HomeKitに対応したスマートWi-Fiテープライトで、1600万色のカラバリや豊富なエフェクトを搭載しています。
この白色光がつくり出す透明感がエグくて、5割増しでデスクを美しく魅せてくれます。
間接照明として使えるのはもちろんのこと、ペンライト代わりとしてライブ鑑賞時の雰囲気づくりにも。
ライトをONにするとテンションが上がります!
電源タップ|ELECOM 雷ガード付すっきりタップ 6個口 2m
コンセントの口数を増設したかったので導入。
電源タップはケーブルトレーに隠す人が多いなか、僕はデスクの脚に結束バンドで直接マウントしました。
こうすることで、正面から見た時にタップや配線を隠せるので便利です。
僕は6個口を選びましたが、もっと多くのガジェットを繋げる10個口Verもあります。
スマートデバイス|SwitchBotプラグミニ
デスク周りに多くの機器が接続されていると、気になってくるのが待機電力。
僕はテレワーカーでもないので、このデスクで作業するのは平日の夜か休日の空いた少しの時間だけ。
それなのに無駄に電気代がかさむのはもったいないなと思って、この『SwitchBotプラグミニ』を導入しました。
スケジュール設定を使うことで、平日の日中や就寝時間中は電源をオフにして待機電力をゼロとすることが可能に。
大きな節電効果はないと思いますが、気持ち的にずっと通電されているのが気になっていたので導入してよかったです。
ケーブルスリーブ|SLEEVE 1.0m
モニターアームを通るケーブルがチラッと見えるんだけど、それが黒いのがどうしても気になって。
てことで、買ってしまいました。
わずか1mのスリーブで約1,500円は高ぇけな…と思いつつも、導入してみるとやっぱ良いですわコレ。
単に色が変わっただけでなく、ヨレヨレだったケーブルの折れグセも気にならなくなって、スマートさが増しました。
ただし、Amazonや楽天では取り扱いがないのが残念。
僕がこだわった3つの「◯◯しない」ポイント
アイテムの紹介ではないんですが、デスク構築の際に「これだけはしたくない」と思っていた3つのポイントを最後に述べておきます。
ケーブルトレーは使わない
ケーブルトレーは良いアイテムですよね。ゴツいACアダプターや長さの余ったケーブルも簡単に隠せちゃうし。
だけど、ケーブルトレーは正面から見た時に垂れ下がっているのが個人的にどうしても気にくわなくて。
そこでケーブルトレーを使わないで済むように、ACアダプターなどはかさばらないモノを選ぶようにしました。
配線もなるべくデスク脚に這わして目立たないようにしています。
デスク上に充電ステーションを設けない
色んな人のデスクを見ていると、デスク上にスマホやワイヤレスイヤホンなどの充電ステーションを設けている人が多い印象。
愛用のガジェットをデスクにまとめておきたいって気持ちはあるんですが、あえて僕は設けませんでした。
というのも、iPhoneの通知とかが目に入ってしまうと一気に集中力が削がれてしまうんですよね。
デスク上では作業や趣味に専念できるようにしたかったので、ノイズとなる要素は徹底的に排除するようにしました。
デスク下に収納スペースはつくらない
ガジェット類は何かと小物が増えるので、収納スペースはあると便利なことには間違いありません。
だけど、その便利さに頼って何でもかんでも詰め込んでしまうような気がしたので、収納スペースも設置しませんでした。
そのおかげで、モノを無駄に増やさないようになり、結果的にデスクもスッキリとした状態を保てるように。
こういった感じで、自分に制限を設けることで色々工夫しよう!という気が生まれるので、ぜひ試してみてください。
シンプリストのデスクツアーまとめ
今回は、シンプリストブロガーによる「好きとこだわりを詰め込んだデスク環境」という内容で、デスクツアーをお送りしてきました。
見ていただいたとおり、自分なりにこだわったアイテム選定をしているかなと。
映えるようなエモいデスクではないけれど、自分的には必要なモノがシンプルに揃っていて気に入ってます。モノが多ければ良いってもんじゃないからね。
これからもデスク環境を随時アップデートして最高を更新し続けていきますので、SNSでのシェアもぜひお願いします!
ガジェットポーチの中身も気になりませんか?