デスク環境を整えるうえで、絶対に導入したいと思っていたのがモニターアーム。
せっかくなら機能性だけでなく、デザインにもこだわりたいと思って選んだのが、ハーマンミラーで取り扱われている『Flo Monitor Arm』です。

- ミニマルでスタイリッシュなデザイン
- 台座がコンパクトでデスクを広く使える
- ケーブルを綺麗にまとめられる
- 可動域が広く、動きもスムーズ
- モニターの位置を細かく調整できる
- VESAマウントアダプタがブラックのみ
- モニターアームとしては価格が高い
このモニターアーム、ホントに美しいんですよね。
余計な装飾のないマットホワイトのデザインに、コンパクトな台座。
しかも、モニターの位置を自由に動かせるし、ケーブルも綺麗にまとめられるので、見た目だけでなく使い勝手にも満足しています。
そんなFlo Monitor Armについて、特徴や実際の使用感をレビューしていきます。
『Flo Monitor Arm』の特徴
Flo Monitor Armは、イギリスのColebrook Bosson Saunders(CBS)が手がけるモニターアーム。
洗練されたデザインと広い可動域が特徴で、ハーマンミラーでも取り扱われている製品です。
製品スペック
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 製品名 | Flo Monitor Arm |
| メーカー | Colebrook Bosson Saunders |
| 取扱ブランド | Herman Miller |
| カラー | ブラック / ホワイト / シルバー |
| 耐荷重 | 約3〜9kg |
| VESA規格 | 75×75mm / 100×100mm |
| クランプ対応厚 | 約10〜65mm |
| 台座サイズ | 直径約100mm |
| 取り付け方式 | クランプ式 |
※今回紹介するのは2022年に購入した旧モデルです。現行モデルとは仕様が異なります。
Flo Monitor Armには、デスクに固定するクランプや、モニターを取り付けるVESAマウントアダプタが付属しています。

クランプ部分はデスクの天板に合わせて取り付け位置を調整できる構造。


また、VESAマウントは75×75mmと100×100mmの2規格に対応しています。

ちなみに、モニターアームを選ぶ時は、モニターのサイズだけでなく重量も重要で。
対応する重量の範囲外だと、アームの位置をうまく保持できない場合があります。
特にモニターを買い替える時は、スタンドを取り外した状態の重量やVESA規格を確認しておきたいところですね。
外観デザイン・仕様

あぁ…美しい。これは良いモノだ。
Flo Monitor Armを選んだ最大の理由は、何といってもこのデザイン。
一般的なモニターアームと比べると、全体的に細身で、余計な装飾がほとんどないんですよね。
僕が購入したのはホワイト。
光沢を抑えたマットな質感で、デスク周りの雰囲気ともよく馴染んでくれます。
こういうミニマルなデザイン、ホントに好きなんです。
それから、特徴的なのがアームの先端部分。
VESAマウントアダプタにつながるリング状のパーツが設けられていて、モニターとアームの間に少し空間ができるんですよね。
この形がまたカッコ良くて。

機能性を追求した結果なのかもしれませんが、個人的にはこの部分の造形が特に気に入っています。
しかも、台座は直径約10cmとコンパクト。
モニターアーム本体だけでなく、デスクに接する部分まで美しくまとめられているのが良いところです。
ちなみに、僕が取り付けていたのはDellの31.5インチ4Kモニター『U3223QE』。
モニターのシルバーの背面と、Floのマットホワイトがよく似合うんですよね。
デスク全体を白やシルバー系で揃えたい僕にとって、かなり理想的な組み合わせでした。
『Flo Monitor Arm』を使ってみて
ここからは、Flo Monitor Armを実際に使って感じたことを紹介していきます。
ミニマルでスタイリッシュなデザインが美しい

Flo Monitor Armを使っていて、一番気に入っているのがデザイン。
もうね、惚れ惚れするほど美しいんですよ。
細身のアームに、継ぎ目が目立ちにくい滑らかなフォルム。
さらに、マットホワイトの落ち着いた質感が合わさって、かなり洗練された印象に仕上がっています。
特に好きなのが、モニターとの接続部分にあるD型リング。
このリングによってモニターとアームの間に空間が生まれ、何とも言えない浮遊感があるんですよね。
モニターの裏に隠れてしまうのが勿体ないと思えるほど。
いや、モニターアームなんだから隠れてしまうのは仕方ないんですけどね…。
でも、こういう細かな部分のデザインにまでこだわっているところが、個人的にはたまらなく好きで。
僕はデスク環境をなるべくシンプルにまとめたいと思っているので、主張しすぎないのに存在感があるというのも良いところ。
もちろん、モニターアームは機能性が第一という人も多いと思います。
ただ、僕にとっては毎日目にするデスク環境の一部なので、見た目にもこだわりたいんですよね。
お気に入りのモノに囲まれて作業できるというのは、それだけでも気分が良いモノです。
台座がコンパクトでデスクがすっきりする

Flo Monitor Armのもうひとつのお気に入りポイントが、台座のコンパクトさ。
これ、設置面が直径約10cmしかないんですよね。
一般的なモニタースタンドは、モニターを安定して支えるために台座が大きくなりがち。
そのため、モニターの下にモノを置きたいと思っても、スタンドが邪魔になることがあって。
でも、モニターアームなら大きなスタンドが必要ありません。
しかも、Floはクランプ部分までコンパクトなので、デスク上の占有面積を抑えられるのが良いところ。
この余白が生まれるというのが、ホントにありがたいんですよね。
僕はデスク周りをできるだけすっきりさせたいと思っているので、余計なモノが見えないというのは大きなメリット。
空いたスペースにほかのガジェットを置くこともできますし、あえて何も置かずに余白を楽しむのも良いなと。
また、台座自体もラウンド状のシンプルなデザインなので、デスクに設置した時の見た目が綺麗なんです。
細身のアームだけでなく、土台までミニマル。
こういうところまでデザインに統一感があるのが気に入っています。
ちなみに、モニターアームは天板の厚みや材質によって取り付けられない場合もあるので、導入前には確認が必要です。
特に、強度の低い天板や中が空洞になっている天板などは、補強が必要になることもあります。
ケーブルを綺麗にまとめられる

デスク環境を整えるうえで、個人的にかなり重要だと思っているのがケーブルマネジメント。
どれだけ綺麗なデスクを作っても、ケーブルがあちこちから伸びていると、どうしても生活感が出てしまうんですよね。
その点、Flo Monitor Armはケーブルをまとめやすい構造になっています。
アームには2か所のケーブルホルダーがあり、モニターから伸びる配線を固定できる仕組み。
さらに、アーム下部にはケーブルを通せるスリットが設けられています。

これのおかげで、ケーブルをアームに沿わせながら目立たないように配線できるんですよね。
例えば、モニターの電源ケーブルや映像ケーブル。
こうした配線をそのまま垂らすのではなく、アームに沿ってまとめるだけでも見た目がかなり変わります。
しかも、ケーブルがモニターの背面から無造作に伸びている状態を避けられるので、後ろから見た時にもすっきり。
デスク周りの配線をなるべく隠したいと思っている僕にとって、この構造はありがたいところです。
ただし、ケーブルをまとめる時は、アームを動かすための余裕を残しておくことも大切。
ピンと張った状態で固定してしまうと、モニターを動かした時に端子やケーブルへ負担がかかる可能性があります。
見た目を綺麗にするだけでなく、ちゃんと動かせる状態にしておく。
このあたりも意識しておきたいですね。
可動域が広くて動きもスムーズ

Flo Monitor Armはデザインが美しいだけでなく、モニターアームとしての使い勝手も良くて。
特に気に入っているのが、動きの滑らかさ。
これ、軽い力でスーッと動いてくれるんですよね。
上下左右の位置調整はもちろん、モニターの傾きや向きも変えられるので、自分の作業姿勢に合わせて細かく調整できます。


例えば、作業中にモニターを少し近づけたり、デスクを広く使いたい時に奥へ移動させたり。
こうした調整が簡単にできるのが便利なんです。
しかも、動かしたあとに狙った位置でピタッと止まってくれるのも良いところ。
モニターが勝手に下がってきたり、逆に浮き上がってしまったりすると使いにくいんですが、Floはモニターの重量に合わせて保持力を調整できます。
そのため、適切に調整しておけば、スムーズに動かしながらも好きな位置で止められるんですよね。

それから、モニターを縦向きに回転させることも可能。


普段は横向きで使うとしても、こうした自由度があるのはありがたいところです。
ちなみに、可動域が広いからといって、どんなデスク環境でも自由に動かせるわけではありません。
壁との距離や、モニターのサイズ、周囲のガジェットとの位置関係によっては、動かせる範囲が制限されることもあります。
それでも、見た目の美しさと動かしやすさが両立しているというのは、Floの大きな魅力だと思います。
VESAマウントアダプタもホワイトが良かった

デザインにも使い勝手にも満足しているFlo Monitor Armですが、ひとつだけ惜しいところがあって。
それが、VESAマウントアダプタのカラー。
なんでここはホワイトじゃないんだ…!
僕が購入したモデルは、本体カラーにかかわらずVESAマウントアダプタがブラックなんですよね。
アーム本体がブラックなら、そこまで気にならないと思います。
でも、僕が使っているのはホワイト。
せっかくデスク周りを白やシルバー系で統一しているのに、モニターとの接続部分だけ黒くなってしまうんです。
もちろん、普段はモニターの裏に隠れる部分なので、正面から見ているぶんにはほとんど気になりません。
それに、機能的な問題があるわけでもなくて。
ただ、ここまでデザインにこだわって作られているモニターアームだからこそ、細かな部分も統一してほしかったなと。
ホワイトのVESAマウントアダプタも用意してくれていたら、個人的には言うことなしだったんですけどね…。
価格は高いけど、それでも気に入っている
Flo Monitor Armは、一般的なモニターアームと比べると価格が高め。
僕が購入した当時も約4万円と、決して気軽に購入できる価格ではありませんでした。
モニターを浮かせて位置を調整するという用途だけなら、もっと手頃な製品もあります。
それでもFloを選んだのは、やっぱりデザインが気に入ったから。
細身で美しいアームに、コンパクトな台座。
ケーブルマネジメントもしやすく、モニターを動かした時の滑らかさも申し分ありません。
見た目だけじゃなくて、ちゃんと使いやすいんですよね。
もちろん、価格に見合うかどうかは人によると思います。
ただ、僕にとってデスク環境は毎日のように使う場所なので、そこで使う道具にはこだわりたくて。
ましてや、これだけデザインが気に入っているモノなら、少し高くても選んで良かったと思えるんですよね。
モニターアームなんて、ほとんどがモニターの裏に隠れてしまうわけですから。
ここまでくると、完全に自己満足の世界かもしれません。
でも、そういう自己満足も、デスク環境を整える楽しさのひとつなんじゃないかなと。
『Flo Monitor Arm』レビューまとめ

今回は、ハーマンミラーで取り扱われている『Flo Monitor Arm』をレビューしました。
- モニターアームのデザインにもこだわりたい
- ミニマルなデスク環境を作りたい
- 台座がコンパクトなモニターアームを探している
- ケーブルを綺麗にまとめたい
- モニターの位置をスムーズに調整したい
Flo Monitor Armを購入して一番良かったのは、デスク環境がより自分好みに仕上がったこと。
あのミニマルで美しいデザインが、ホントに気に入っているんですよね。
特に、モニターとの接続部分にあるD型リングと、直径約10cmのコンパクトな台座。
この2つは、ほかのモニターアームにはない魅力だと思っています。
しかも、ケーブルを綺麗にまとめられるし、モニターの位置もスムーズに調整できるので、使い勝手にも十分満足しています。
もちろん、VESAマウントアダプタがブラックなのは惜しいところ。
価格も決して安くありません。
でも、毎日使うデスクだからこそ、こういう細かな部分までこだわって良かったなと。
モニターの裏に隠れてしまうような道具にまで、ここまで惚れ込むとは思いませんでした。
それでも、今のデスク環境を見ていると、やっぱりFloを選んで良かったと思うんですよね。
