USB充電が当たり前になった今でも、意外と使う機会がある乾電池。
これまでは使い捨ての乾電池を購入していたんですが、買い替えるたびにお金がかかるし、使い終わった電池の処分も面倒で。
それなら充電池に切り替えようと思って購入したのが、『Pool』というニッケル水素充電池です。

- ミニマルでおしゃれなデザイン
- カラーバリエーションが豊富
- エネループのスタンダードモデルより大容量
- USBで手軽に充電できる
- 価格が手頃でコスパが良い
- 繰り返し使えるので乾電池の買い替えを減らせる
- 付属充電器の端子がmicro USB
- エネループのスタンダードモデルより公称充電回数が少ない
- 充電器は一度に2本までしか充電できない
この充電池、見た目がホントに良いんですよね。
マットな質感のホワイトカラーに、シンプルなロゴ。
しかも、エネループと比較しても見劣りしない容量を備えていながら、価格が手頃なのも良いところ。
実際に2年以上使っていても特に不具合がなく、すっかり気に入っています。
そんなPoolについて、特徴や実際の使用感をレビューしていきます。
USB充電池『Pool』の特徴

Poolは、繰り返し充電して使えるニッケル水素電池。
かつて販売されていた充電池『エネロング』の後継モデルとして登場した製品で、ミニマルなデザインと豊富なカラーバリエーションが特徴です。
製品スペック
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 製品名 | Pool ニッケル水素充電池 |
| 電池サイズ | 単3形(今回購入したモデル) |
| 公称電圧 | 1.2V |
| 公称容量 | 2,150mAh |
| 公称充電回数 | 最大約1,000回 |
| カラー | ホワイト / クリムゾン / ターコイズ / マスタード / モスグリーン |
| 充電方式 | 専用充電器によるUSB給電 |
| 充電器端子 | micro USB |
| 充電器対応サイズ | 単3形 / 単4形 |
| 同時充電本数 | 最大2本 |
※数値は購入当時の製品情報をもとにしています。販売時期や製品の仕様によって異なる場合があります。
今回購入したのは、ホワイトカラーの単3形4本セット。
同梱されていたのは次の3点です。

- Pool 単3形充電池 × 4本
- 2本同時充電器
- micro USB – USB-Aケーブル
これだけ揃って、購入当時の価格は約1,280円。
いや、めちゃくちゃ安いんですよね。
最初は定番のエネループを購入するつもりだったんですが、充電器まで付いてこの価格なら、Poolもかなり魅力的だなと。
ちなみに、電池単体でも販売されているので、必要になった時に買い足せるのも良いところです。
外観デザイン・仕様
充電池とは思えないぐらい、ミニマルなデザイン。
僕が選んだホワイトは、光沢を抑えたマットな質感。
中央には「Pool」のロゴが印字されていて、余計な装飾がほとんどないんですよね。
こういうシンプルなデザイン、ホントに好きなんです。
しかも、ホワイト以外にもクリムゾンやターコイズ、マスタード、モスグリーンといったカラーが用意されています。
好みの色を選ぶのも良いですし、使う機器によってカラーを分けるのも面白そうですね。
それから、付属の充電器もホワイトで統一されています。
単3形と単4形の両方に対応していて、電池を2本セットして充電する仕組み。
充電中はランプが赤色に点灯し、充電が完了すると緑色に変わります。


ひと目で充電状況が分かるのは便利なんですよね。
ちなみに、充電器には過充電を防ぐための機能も搭載されています。
ただし、コンセントに接続するためのUSB電源アダプターは付属していません。
そのため、USBポートを備えた電源アダプターなどを別途用意する必要があります。
USB充電池『Pool』を使ってみて
ここからは、Poolを実際に使って感じたことを紹介していきます。
ミニマルなデザインがホントに良い

Poolを購入して一番気に入っているのが、やっぱりデザイン。
充電池にまでデザインを求める必要があるのかと言われたら、それまでなんですが。
でも、せっかく使うなら見た目にもこだわりたいんですよね。
Poolはマットなホワイトカラーにシンプルなロゴが入ったデザインで、いかにも電池という感じがしないのが良いところ。
個人的には、こういうミニマルな雰囲気がかなり好みです。
ちなみに、試しに電池式のキーボード『HHKB』にも入れてみました。

これがまた、良い感じなんですよね。
いや、そもそも電池って本体に入れてしまえば見えなくなるモノなんですけどね…。
でも、電池を交換する時にお気に入りのデザインが見えるだけでも、何となく気分が良くて。
こういう細かな部分にまでこだわれるのも、ガジェット好きの楽しさなのかなと。
もちろん、充電池にとって一番大切なのは性能や信頼性だと思います。
でも、同じように使えるモノなら、デザインが気に入った製品を選びたい。
見えないところまで自分好みにできるというのも、ちょっとした満足感があるんですよね。
エネループより大容量でコスパも良い

Poolを選んだ理由は、デザインだけではありません。
容量や価格のバランスが良いんですよね。
今回購入した単3形Poolの公称容量は2,150mAh。
定番のエネループのスタンダードモデルよりも容量が大きいのが特徴です。
購入当時の製品情報を比較すると、こんな感じ。
| 項目 | Pool | エネループ(スタンダード) |
|---|---|---|
| 公称容量 | 2,150mAh | 1,900mAh |
| 公称充電回数 | 約1,000回 | 約2,100回 |
| 4本セットの価格 | 約1,060円 | 約1,640円 |
※2021年当時に掲載していた比較情報です。現在の価格・製品仕様を示すものではありません。
Poolは容量が大きい一方、繰り返し充電できる回数はエネループの方が多いという違いがあります。
ここで少し注意したいのが、容量と使用時間の関係。
一般的には容量が大きいほど長時間使える傾向がありますが、実際の使用時間は機器の消費電力や使用条件によって変わります。
そのため、2,150mAhだから必ずエネループより長持ちするとは限りません。
また、繰り返し使用回数についても、メーカーが定めた試験条件に基づく数値なので、実際に1,000回使えることを保証するものではありません。
ただ、個人的にはそこまで頻繁に充電するわけではないので、約1,000回という公称値でも十分魅力的だなと。
何より、この容量の充電池を手頃な価格で購入できるのがありがたいんですよね。
実際に長く使っていても特に不具合はなく、価格を考えると満足度の高い充電池だと思っています。
USBで手軽に充電できるのが便利

Poolのもうひとつの魅力が、USBで充電できること。
付属の専用充電器に電池をセットして、USBケーブルで電源につなぐだけ。
これが結構便利なんですよね。
最近はスマートフォンやガジェットなど、USBで充電する機器が多いので。
わざわざ乾電池用の充電器をコンセントに直接挿す必要がなく、普段使っているUSB電源アダプターなどを活用できます。
また、USB出力に対応したモバイルバッテリーから給電することも可能。
例えば、コンセントが使えない場所でも、対応するモバイルバッテリーがあれば充電できます。
もちろん、実際に充電する際は、充電器が指定する電源条件を守る必要があります。
ちなみに、Poolの電池自体にUSB端子が付いているわけではありません。
あくまで付属の専用充電器をUSBで給電する仕組みなので、ここは購入前に確認しておきたいところですね。
それでも、乾電池を買いに行かなくても、使い終わったら充電して再び使えるのはありがたくて。
使い捨ての乾電池を使っていた頃と比べると、買い替えの手間を減らせるのが良いところです。
2年以上使っていても不具合はなし
充電池って、購入する時は容量や充電回数が気になるんですが、個人的には長く使えるかどうかも重要だと思っていて。
その点、Poolは購入してから2年以上使っていても、特に不具合なく使用できています。
これが何よりありがたいんですよね。
最初は、あまり聞き馴染みのないブランドだったこともあって、定番のエネループにしておいた方が安心なのかなとも思っていたんですが。
今のところ、使用していて困ったことはありません。
もちろん、実際に何回充電したかを記録しているわけではありませんし、購入当初からの容量変化を測定したわけでもありません。
そのため、長期的な耐久性がエネループより優れているとまでは言えません。
でも、少なくとも僕の使い方では、十分満足できているというのが正直なところ。
安いからといって、すぐに使えなくなるようなこともありませんでした。
こうして長く使ってみると、購入当時に感じたコスパの良さにも納得しています。
付属充電器がmicro USBなのは惜しい

Poolを使っていて、唯一気になっているのが付属充電器のUSB端子。
ここがmicro USBなんですよね…。
最近はUSB-C対応の機器が増えているので、できれば充電器もUSB-Cに対応していてほしかったところ。
僕も普段からUSB-Cを使う機会が多いので、Poolのためだけにmicro USBケーブルを用意しなければいけないのは少し面倒で。
しかも、せっかく充電池や充電器のデザインがシンプルで気に入っているので、端子まで統一できていたら良かったなと。
とはいえ、充電する頻度はそこまで多くありません。
そのため、日常的に大きなストレスになっているわけではないんですよね。
ここさえUSB-Cだったら、個人的には言うことなしだったんですけどね。
ちなみに、これは僕が購入した当時の付属充電器の話。
現在販売されているセットについては、購入前に端子の仕様を確認しておいた方が良いと思います。
使い捨て乾電池よりも買い替えの手間が少ない
Poolを購入するきっかけになったのが、使い捨て乾電池の買い替えや処分が面倒だったこと。
電池が切れるたびに新しいモノを購入して、使い終わった電池を保管して、自治体のルールに従って処分する。
ひとつひとつは大した手間ではないんですが、積み重なると意外と面倒なんですよね。
その点、充電池なら電池が切れても充電して繰り返し使えるので、買い替えの頻度を減らせます。
しかも、何度も使えるぶん、使い捨ての乾電池を購入し続けるより経済的になる場合もあります。
もちろん、充電池も永遠に使えるわけではありません。
製造時の環境負荷もありますし、使い終わった充電池は適切に回収・リサイクルする必要があります。
そのため、充電池なら必ず環境に優しいとまでは言い切れませんが。
少なくとも、僕のように繰り返し乾電池を使う機器があるなら、充電式に切り替えるメリットは大きいと思います。
電池が切れるたびに新しいモノを買わなくて良い。
この何気ない便利さも、Poolを使い続けている理由のひとつです。
『Pool』とエネループ・Amazonベーシックを比較
最後に、Poolと定番の充電池を比較してみます。
| 項目 | Pool | エネループ | エネループ プロ | Amazonベーシック |
|---|---|---|---|---|
| 公称容量 | 2,150mAh | 1,900mAh | 2,450mAh | 2,000mAh |
| 公称充電回数 | 約1,000回 | 約2,100回 | 約500回 | 約1,000回 |
| 4本分の参考価格 | 約1,060円 | 約1,640円 | 約1,965円 | 約905円 |
| 特徴 | デザイン・容量・価格のバランス | 繰り返し回数を重視 | 大容量を重視 | 価格の手頃さ |
| カラバリ | ホワイト / クリムゾン / ターコイズ / マスタード / モスグリーン | ホワイト | ブラック | グリーン |
| ラインナップ | 単1形 / 単2型 / 単3形 / 単4形 / 角形9V | 単3形 / 単4形 | 単3形 / 単4形 | 単3形 / 単4形 |
※この表は元記事に掲載していた2021年当時の比較情報を整理したものです。製品改定や価格変動があるため、現在の商品比較としては使用しないでください。
こうして比較すると、Poolは容量と価格のバランスが良い印象。
エネループのスタンダードモデルより容量が大きく、購入当時の価格も安かったんですよね。
一方で、公称充電回数ではエネループの方が優れています。
また、容量を最優先するならエネループ プロという選択肢もあります。
つまり、何を重視するかによって選ぶべき充電池は変わってくるということですね。
個人的には、そこまで頻繁に充電するわけではないので、容量と価格のバランスが取れたPoolで十分満足しています。
何より、デザインが気に入っているというのが大きいんですけどね。
USB充電池『Pool』レビューまとめ

今回は、ニッケル水素充電池『Pool』をレビューしました。
- ミニマルなデザインの充電池が欲しい
- 使い捨て乾電池から充電池に切り替えたい
- 容量と価格のバランスを重視したい
- USBで充電できる充電器を使いたい
- カラーを選んで使い分けたい
Poolを購入して一番良かったのは、使い捨て乾電池の買い替えを減らせたこと。
電池が切れても充電して繰り返し使えるので、わざわざ乾電池を買い足す機会が減ったのはありがたいところです。
しかも、容量と価格のバランスも良くて。
購入してから2年以上使っていても、特に不具合なく使用できています。
何より、あのミニマルなデザインがホントに気に入っているんですよね。
電池なんて機器に入れてしまえば見えなくなるモノなので、デザインにこだわる必要はないのかもしれません。
でも、こういう見えないところにまでお気に入りのモノを使えるというのも、ちょっとした楽しさがあって。
付属充電器がmicro USBなのは惜しいですが、それ以外に大きな不満はありません。
これからも、電池が必要なガジェットにはPoolを使いながら、できるだけ長く愛用していきたいと思っています。
