『TOFT POUCH+ M』レビュー|おしゃれミニマルな耐水ガジェットポーチ

マットなグレーの見た目がたまらん…!
今まで、ガジェットポーチはdripの『レザースクエアポーチ』を使っていました。
アンティーク感のあるレザーの色味がお気に入りだったんですが、他のアイテムと合わせるにはちょっと渋すぎたかなと。
そこで新たに購入したのが、asoの『TOFT POUCH+』というマルチポーチのMサイズ。
自立するスクエアデザインやサイズ感が似ているし、マット感のあるグレーの色味がおしゃれでいい感じ。
しかも、耐水性に優れた新素材や止水ファスナーが使われていて、安全にガジェットを持ち歩くことができます。
そんな『TOFT POUCH+』について、特徴や実際の使用感をレビューしていきます。

- ミニマルでおしゃれなデザイン&カラー
- スクエアだからたくさん入る
- 55gと軽くて持ち運びがラク
- 抜群の耐水性
- ファスナー付きメッシュポケットが便利
- 完全防水ではない
- 内側のポケットがやや浅い
『TOFT POUCH+ Mサイズ』スペック早見表
型番 | 今回レビューする製品 tf-v219 |
サイズ | 高さ:110mm 横幅:110mm マチ:60mm |
重さ | 約55g |
カラー | ホワイト / グレー / ブラック |
素材 | 生地:ポリエステルPUコーティング ファスナー引手部分:本革 |
ポケット | 3つ(1つはファスナー付きメッシュポケット) |
生産国 | 日本 |
価格 | 4,800円 |
aso『TOFT POUCH+ M』(タフトポーチプラス)の特徴・外観

- ミニマルデザイン:マットな質感とカラーでロゴが表面にない
- スクエアフォルム:角までモノが入るため収納効率が良く自立も可能
- TOFT-tec素材:抜群の耐水性能を誇り、キズにも強い
- YKK製の止水ファスナー:雨水の侵入を防ぎ、ポーチ全体の耐水性を強化
- レザー製の引き手:質感が高く丈夫な引き手
- 3つの内側ポケット:モノを仕分けるのに便利なポケット付き
- 軽量仕上げ:たったの約55g
『TOFT POUCH+』は、バッグを中心に手掛けるブランド・asoの小物用マルチポーチ。
TOFTシリーズのポーチは3サイズ・3カラーの展開があり、今回はMサイズのグレーを購入しました。
製品名 | TOFT POUCH | TOFT POUCH+ M | TOFT POUCH+ L |
イメージ | |||
サイズ | 横幅:160mm 縦幅:110mm 厚さ:10mm | 高さ:110mm 横幅:110mm マチ:60mm | 高さ:110mm 横幅:180mm マチ:60mm |
重量 | 約24g | 約55g | 約75g |
カラー | ホワイト グレー ブラック | ホワイト グレー ブラック | ホワイト グレー ブラック |
価格 | 2,750円 | 4,800円 | 5,200円 |
5,000円弱と比較的安いのもいいですね。
外観はこんな感じ。


スクエアのフォルムが可愛らしい。自立もします。
そして、このポーチで1番の特徴とも言えるのが、他では見かけないマットな見た目の生地。

「TOFT-tec」という耐水性と耐傷性に優れた素材でできていて、これが独特な質感を生み出しています。
触り心地も新感覚で、なんと表現したらよいか分からないけど、分厚い風船?みたいな不思議な感じ。

ファスナーにはYKK製の高品質な止水タイプを採用していて、雨水などの侵入をしっかりと防いでくれます。
また、ファスナーの引き手は本革仕様のため、丈夫だし見た目的にもグッド。

ポーチの中面には、全部で3つのポケットが備わっています。



そのうちのひとつはファスナー付きのメッシュポケットで使い勝手が良さそう。
また、ポーチの表面の生地は折り返すことも可能で、中身を出し入れしやすくすることもできます。

『TOFT POUCH+ M』のメリット・良いところ
ここからは、実際に『TOFT POUCH+』を使ってみて感じたメリット・良いところを5つ紹介します。
ミニマルでおしゃれなデザイン&カラー

『TOFT POUCH+』独特のマットな素材感がおしゃれ。
今回選んだグレーは、若干カーキが混ざったアンニュイなカラーリングで僕好みな感じでした。
持ってるアイテムとの組み合わせもバッチリ。
また、表面にはロゴなどの装飾が一切なく、ミニマルな雰囲気をより引き立てています。
スクエアだからたくさん入る

見た目以上の収納力。
『TOFT POUCH+』はスクエア型のため、ポーチの隅まで効率良くモノを詰め込むことができます。
写真に写っているモノをすべて入れてみましたが、まだ3割程度はスペースが空いてる感じ。

僕は持っていないんですが、モバイルバッテリーもまだ入りそうな気がする。
あと、自立するからモノがたくさん入っていても出し入れしやすいのが良いですね。
55gと軽くて持ち運びがラク

めちゃ軽っ!!
『TOFT POUCH+』で使われている「TOFT-tec」素材はとても軽量で、Mサイズはわずか55g程度しかありません。
手に持ってもほとんど重量を感じないですね。
中身を詰め込むと重くなりがちなガジェットポーチを少しでも身軽にできるので、この軽量さはとても魅力的。
抜群の耐水性

見せてもらおうか、その耐水性とやらを…。
てことで、流水を1分ほどかけてみたんですが、全くといっていいほど水が侵入してこなかったです。
過信は禁物ですが、雨水や倒れたコップの液体がかかる分には全然問題なさそう。
大事なガジェットをしっかりと守ってくれるので、この『TOFT POUCH+』を選んでよかったなと思いました。
水場でも使えるから、メイクポーチとして使うのもアリですね。
ファスナー付きメッシュポケットが便利

意外に重宝してる部分。
ガジェットポーチって中身がごちゃごちゃになりがちで。
だけど、ファスナー付きのポケットがあることで、小物を仕分けてまとめることができます。
僕はカメラ用の予備SDカードをここに入れているんですが、紛失する恐れもなくていい感じ。
メッシュで中身が透けて見えるから、ちゃんと入っているかを確認しやすいのが便利。
高品質のYKK製ファスナーを採用しているので、開閉もスムーズです。

『TOFT POUCH+ M』のデメリット・気になった点
続いて、『TOFT POUCH+』のデメリット・気になった点を2つ紹介します。
完全防水ではない

『TOFT POUCH+』は高い耐水性を誇りますが、防水仕様ではありません。
表面の生地自体は水に濡れても染み込むことはありませんが、縫製部分の糸を通じて水分が侵入する可能性があります。
また、引き手のレザーは本革なので濡れると劣化してしまう点にも注意が必要。
とはいえ、一般的なポーチと比べれば圧倒的な耐水性があるので、普段使いする分には十分なつくりです。
内側のポケットがやや浅い

便利な内側ポケットですが、高さが約5.5cmとちょっと浅めなのが気になりました。
例えば『AirPods Pro』を入れると、ケースの厚みもあってかすぐ飛び出してしまいそうに。
もう1〜1.5cmほど深かったら、さらに使い勝手が良くなるかなと思いました。
【ガジェットポーチの中身】ガジェット周辺機器のおすすめアイテム

下記の記事では、最新の「ガジェットポーチの中身」について紹介しています。
厳選したこだわりアイテムが詰まっているので、ぜひチェックしてみてください。
『TOFT POUCH+ M』レビューまとめ

今回は、asoのマルチポーチ『TOFT POUCH+』をレビューしました。
ミニマルでおしゃれなだけでなく、軽量で収納力も高いので使い勝手も抜群。
そして高い耐水性を兼ね備えているので、大事なガジェットを安心して持ち歩くことができます。
これが4,000円台で買えるなんて間違いなく「買い」ですね。
レザー製以外のポーチを探している人には自信を持っておすすめできるので、ぜひチェックしてみてください。