..ととのえました。
レザーの宝石箱。おしゃれコンパクトな『drip レザースクエアポーチS』

良いモノをコンパクトに持ち歩く。
ここ最近、身の回りのモノをより少なく、より良いモノに厳選しようと意識しています。
そこでまず見直しを考えたのが、ガジェットポーチとその中身。
毎日のように持ち歩くモノだからこそ、できるだけコンパクトに纏めたい。
そう思っていたタイミングで、dripさんから新しいミニポーチが発売されたので即買いしちゃいました。
斬新なスクエアフォルムと絶妙なサイズ感がめちゃくちゃ良い…!
再考したガジェットポーチの中身とともにレビューします。
『drip レザースクエアポーチS』レビュー

こちらが今回ご紹介する、dripの『レザースクエアポーチ』。
drip×宮永えいとさん(@eito_0801)コラボ企画の第二弾として、前作のレザーメイクポーチがスクエアフォルムになってアップデートされました。
おもな特徴はこんな感じ。
- SとMの2サイズ展開
- カラバリは モカ / ブラック / グレー の3色
- dripでお馴染みの熟成レザーを使用(モカ / ブラックのみ)
- 内側にジップ / メッシュポケット付き
- 内装は撥水・撥油性能に優れたTefox素材
僕は今回、モカのSサイズを購入。価格は9,900円+送料でちょい高め。
dripとクリエイターがコラボするプロダクトレーベル「Makers by drip」の箱に入って届きました。

今回もきっと「そうそう、これこれ!」と思えるプロダクトになっているはず。
期待感が高まります。


おお!
か、カッコ可愛いー!!!
「レザーの宝石箱」という言葉がパッと思い浮かぶような、そんなファーストインプレッションでした。
ミニサイズのスクエアフォルム

Sサイズは本当に真四角。
今まで色んなガジェットポーチを探し回ってきたけれど、こんなにもエッジが効いてるポーチを見たのは初めて。
見た瞬間に「あ、これ欲しいな」と思ったほど、このシャープなデザインが目に留まりました。まさに一目惚れ。
Sサイズの大きさは以下のとおり。
- 横幅:10cm
- 高さ:10cm
- マチ:5.5cm

サイズは非常にコンパクトですがマチが結構あるので、思ってたよりモノは入りますね。
しっかり自立もするので、中身の出し入れがしやすいのもグッド。
熟成レザーにアップデート

やっぱり熟成レザーはいい。
オイルを染み込ませて6か月以上も寝かせているだけあって、均一性のあるツヤ感と深みのある色味がたまらない。
使う前から使い込まれたような美しい表情を放っています。
特にモカは経年変化が目に見えやすいので、育てがいがありそう。
角の革が伸びてちょっと色味が薄くなってるのも、これまた味があって気に入ってます。
この状態から更にツヤが深まっていくなんて…想像するだけでも楽しみすぎて仕方がない。
内側には2つのポケット

小さいポーチながらも、ポケットが2つ付いてます。
片側にはメッシュ、もう片側にはジップポケット。

メッシュポケットは伸縮性があるので、少し厚みのあるモノも入れられます。
僕はAirPods Proをここに入れています。

ジップポケットのジップは、安心と信頼のYKK製。
SDカードなどの小さいモノや大事なモノをしまっておくのに便利だけど、ポーチ自体がコンパクトなのでやや出し入れが大変かも。
『drip スクエアレザーポーチS』の中身

続いて、スクエアレザーポーチの中身を公開します。
ポーチの小型化にあわせて、入れるアイテムもごっそり削ぎ落としてみました。

- Apple AirPods Pro
- Anker PowerLine III Flow USB-C×USB-Cケーブル
- Anker PowerLine III Flow USB-C×Lightningケーブル
- CIO CIO-G65W1C
- ELECOM 超強力クリーニングクロス
今はこの5つだけですが、意外と何とかなってます。
容量的にはまだ3割ほど余白があるので、今後良いアイテムを見つけたら追加するかもしれません。
ガジェットポーチの中身については、以下の記事で詳しく紹介しています。
『drip スクエアレザーポーチS』の使用感
スクエアレザーポーチを実際に使ってみて、感じたおすすめポイントや気になった点をご紹介。
持っているだけで気分が高まる

うまくは言えないんだけど、これなんだよね。本当に良いモノって。
持っているだけで、何かが満たされるというか。
この手のひらに収まるサイズ感も、そう思わせるフックになっているのかな。
つい手元に置いておきたくなる、そんなポーチ。
ジップの開閉がなめらか

これ意外と重要ポイント!
スクエアレザーポーチには、大きめのジップが使われていて。
開閉してみると、これがとてもなめらかで、角のところでも引っ掛かりがなくスムースに動きます。
ガジェットポーチとして使う場合、頻繁にジップ開け閉めをすることになるので、ここでストレスを感じないのは好感持てます。
持ち手の革もしっかりしているので、簡単に千切れることもなさそう。

それと、ジップのカラーがポーチに合わせて配色されているのにもこだわりを感じます。
モカには鈍めのゴールドが合わせられていて、程良いアンティーク感を醸し出しているのが良き。
角の経年劣化が早そう

長所ゆえの短所。
革が硬いうちは影響はないかと思いますが、革が馴染んで柔らかくなってくると段々と角が潰れてきそうな気がします。
購入時点ですでに下の角に少しシワが寄っていたので、ちょっと心配。
あと、このポーチの角張った独特のフォルムは、革を折り重ねることで再現されています。
だからこそ、革のこの部分にはかなりの負荷が掛かっているんじゃないかなと思います。
革が乾燥するとヒビ割れとか起こりそう。
革の”経年変化”は大歓迎だけど、”経年劣化”はなるべく避けたいところ。
ポーチを置く際に気になったこと

ホントに細かいことなんですが、ちょっと気になって。
ポーチを置こうとする時に、ジップの持ち手が先に地面に着くんですよね。
それでたまに、この持ち手がポーチを置くのを阻止しようとしてくるんですよ。写真に映っている感じでストッパーみたいに。
持ち手の革も柔らかくなってくればいずれ解消されると思いますが、同じように気になる人がいるかもしれません。
小さなポーチにお気に入りを詰め込んで

今回は、dripの『レザースクエアポーチ』のSサイズをレビューしました。
スクエアなフォルムと片手で持てるサイズ感が本当に可愛いらしくて、すでに愛着が湧き始めています。
コンパクトな割にはポケットも付いていて容量もあるので、 ミニマルにガジェットを纏めるのにはピッタリ。
熟成レザーならではの育てる過程も楽しめるポーチなので、長く愛用していきたいと思います。
経年変化の様子も今後お届けしますので、またチェックしてみてください。