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『SwitchBot温湿度計プラス』レビュー|室内環境のリモート管理におすすめ

- 表示の見やすい温湿度計が欲しい
- 部屋の温湿度をリモート/自動管理したい
- できる限り精度も高いのがいい
比較的安価でスマート機能も備えた温湿度計が、今回ご紹介する『SwitchBot温湿度計プラス』です。
精度も高く、温湿度をトリガーに他の家電をリモート/自動操作できるスグレモノ。
この温湿度計を導入してから、室内環境を常時快適な状態にキープすることができるようになりました。
そんな『SwitchBot温湿度計プラス』について、通常版とも比較しながら特徴や活用シーンをレビューしていきます。
『SwitchBot温湿度計プラス』特徴・スペック

- 温湿度を大画面で確認できる
- 温湿度をトリガーに家電をリモート/自動操作できる
- スイス高精度センサーを搭載
- アレクサとの連携で音声操作も可能
- 温湿度をモニタリングできる
- 6WAY設置でどこでも使える
- Wi-FiとBluetoothの両接続に対応
『SwitchBot温湿度計プラス』は、IoTデバイスでお馴染みのSwitchBot社からリリースされているスマートデバイスのひとつ。
温湿度が確認できるだけでなく、温湿度をトリガーに家電をスマホや音声で操作できるようになります。
通常版『SwitchBot温湿度計』よりもサイズがひとまわり大きくなり、機能性もアップしました。


内容物は以下の3つ。
- 温湿度計本体
- 金属プレート
- 説明書
温湿度計の外観はこんな感じ。ベゼルは太めで、スタイリッシュというよりかは可愛げのある見た目。

温湿度は大きく表示されるので、遠目からでも目視しやすいです。

背面には壁掛け用の穴やデバイス追加ボタン、2WAY折りたたみスタンド、温湿度センサー、電池ボックスが備わっています。
電池ボックスには単4電池が入っているので、絶縁シートを抜き取ればすぐに使い始められるのが良き。

『SwitchBot温湿度計プラス』の設定方法
初期設定などはアプリで行うので、まずはアプリのインストールから。
iPhone / Androidのどちらでも対応しています。
『SwitchBot温湿度計プラス』はWi-Fiに加えてBluetooth接続にも対応しているので、簡単にセットアップできます。
実際にやってみたら「30秒」で終わりました。
アプリをインストールしたら、ホーム画面右上の「+」をタップしましょう。
温湿度計が自動で検出されるので選択してください。


本体裏のデバイス追加ボタンを長押ししてから、アプリ画面の「次へ」をタップしましょう。
最後に、デバイス名とルームを設定すれば完了。これで温湿度計が追加されます。簡単ですね。




『SwitchBot温湿度計プラス』の使用感レビュー
『SwitchBot温湿度計プラス』を実際に使ってみて感じた、良かったところ・気になった点を5つ紹介します。
- 単純に温湿度計として使いやすい
- 外出先でも温湿度を確認できる
- 室内環境を常時快適な状態にキープできる
- 画面にバックライトがなく、暗室では表示確認できない
- 充電式もしくは単3電池式がよかった
単純に温湿度計として使いやすい

シンプルデザインで高性能。
『SwitchBot温湿度計プラス』は、スマートデバイスとして組み込むことで真価を発揮しますが、単純に温湿度計としての完成度も高いです。
ホワイトでロゴもないクリーンな見た目で、インテリアの景観を損ないません。
そして、6通りの設置方法があるので場所を選ばず使うことができます。





高精度なスイス製センサーを搭載しており、4秒ごとにデータが更新されるので、温湿度の管理も正確に行なってくれます。
温度精度 | -20℃〜0℃:±0.4℃ 0℃〜65℃:±0.2℃ 65℃〜80℃:±0.3 |
湿度精度 | 10~90%RH:±2%RH 0~10%RH、90~99%RH:±4%RH |
快適度やアラートの設定をしておくことで、室内環境の良し悪しを見える化することもできます。


任意に設定できるのが良いですね。
外出先でも温湿度を確認できる

『SwitchBot温湿度計プラス』を導入すると、アプリ上でも温湿度を確認できるようになります。
例えば、「帰宅前に室温を確認したら30℃だったので、エアコンを付けておこう」ということもできちゃいます。
特に夏場と冬場はこのリモート確認機能が便利だと感じるはず。
なお、外出先でも温湿度を確認するためには『SwitchBotハブミニ』が必要となります。
SwitchBot製品を連携するための必須アイテムなので、ハブミニはぜひ一緒に購入しておきましょう。
室内環境を常時快適な状態にキープできる

温湿度をトリガーに、家電をリモート/自動操作!
『SwitchBot温湿度計プラス』の目玉機能とも言えますね。
僕は趣味でギターを弾いているんですが、ギターにとって湿度管理は超重要。
適正湿度が50〜60%と言われているので、その範囲から外れた時にエアコンや加湿器を稼働させることで、常に最適な状態をキープしておくことができます。
また、グラフで温湿度の推移を確認することもできます。

赤ちゃんやペットのいるご家庭とかでも温湿度管理は気を使われると思うので、この機能は絶対重宝しますよ。
画面にバックライトがなく、暗室では画面表示を確認できない

『SwitchBot温湿度計プラス』の画面にはバックライトがありません。
そのため、暗室では画面表示を確認できません。
アプリを見れば数値はわかるんですが、どうしても温湿度計本体で確認したいという人には向いていない製品かなと思います。
充電式もしくは単3電池式がよかった

『SwitchBot温湿度計プラス』を稼働させるには、単4電池が2本です。
単4電池は単3電池よりはマイナーで家に常備していない可能性もあるので、せめて単3電池式がよかったなと。
理想を言えばUSBで充電できたら最高でした。
とはいえ、新品電池なら1年は持つロングバッテリーなので、電池交換の手間はそこまでかかりません。
電池を持っていない人は、充電池を購入しておくのがおすすめです。
『SwitchBot温湿度計プラス』のよくあるQ&A
最後に、よくある質問をまとめておいたので、気になる項目があれば参考にしてみてください。
温湿度を校正したい


SwitchBotアプリの設定画面から校正ができます。
温湿度が異常値を示す場合などに修正が可能なので、安心して利用できますね。
『SwitchBot温湿度』とどっちがおすすめ?機能の違いはあるの?
機能面を考えると、『SwitchBot温湿度計プラス』の方がおすすめです。
画面が大きくて表示が見やすいほか、設置方法が6WAYと幅広く場所を選ばず使えます。
ただし、温湿度の精度やスマートデバイスとしての機能に差はほぼないので、より安価で小さい温湿度計が欲しい人は『SwitchBot温湿度計』で十分だと思います。
『SwitchBot温湿度計プラス』のレビューまとめ

今回は、スマート温湿度計の『SwitchBot温湿度計プラス』をレビューしました。
温湿度計としての機能だけではなく家電のスマート操作もできるので、いまの時代に温湿度計を導入するのならコレ一択なんじゃないかなと思います。
価格も2,480円と安価なので、導入もしやすいはず。
「室内環境を快適にしたい」「外出先でも温湿度を確認したい」という人は、ぜひ手にしてみてください。