『TAVARAT コードクリップ』レビュー|姫路レザーでオシャレにケーブルを纏めよう

コードクリップは、乱雑になりやすいケーブル類を綺麗に纏めてくれる救世主。
別に無くても困らないモノだけど、あったら絶対に便利なアイテムのひとつであることには間違いありません。
とはいえ、コードクリップはいまや色んな種類があって「どれを選んだら良いか分からない!」と迷っている人もいるはず。
そこで、僕が絶対的におすすめしたいのが、TAVARATの『Tps-059』というコードクリップ。
上質な姫路レザー製でありながら、ケーブルを通せるスリットが入っていて使い勝手も最高なんです。
そんな『Tps-059』について、特徴や実際の使用感をレビューしていきます。
TAVARAT(タバラット)『姫路レザーコードクリップ』の特徴・外観

『Tps-059』は、メンズ雑貨ブランドを手掛けるTAVARAT(タバラット)のレザー製コードクリップ。
品質の高い姫路レザーが使われていて、ガジェットブロガー界隈でも超人気な製品です。
カラーバリエーションが豊富で、長さも2種類あるからのでます。
も種類今回ご提供いただいたのはブラック・レッド・キャメル の3色で、ブラックがロングサイズでした。

どのカラーもレザーの発色が色鮮やかで、ロングサイズは太くて長いケーブル類を束ねるのに重宝しそう。
用途に応じて、色やサイズを使い分けできるのがいいですね。
手間をかけて造られた姫路ピットタンニンレザー

このコードクリップには、姫路産の「ピットタンニンレザー」という革が使われています。
約1ヶ月という長い時間をかけて、植物タンニンとオイルを浸透させているので、型崩れしにくく、使い込むほどに色艶が深まってくるんだとか。
そして、革本来が持つナチュラルな風合いが残るように、染料でじっくりと色が染められています。
そのため、新品の状態ではまだ光沢感が少なく、のっぺりとした印象があるかもしれませんが、光に当てると透き通るような輝きが顔を見せます。



エイジングすることでさらに真価を発揮するとのことなので、使い込んでみて何か変化が感じられたら追記しようと思います。
ケーブルに通せば紛失防止に

このコードクリップには、ケーブルを通せるスリットが入っています。


これで常にケーブルと一体化した状態になるので、「いつの間にかコードクリップ無くなっている…!」なんて悲劇も起こりません。
無くす心配が要らないというのは、想像以上に安心感がありますね。
ちなみに、ケーブルの太さによってはスリットの間を通らない場合がありますが、そんな時はカッターで切り込みを広げることで解決できます。
コバ・裏地の処理がとても丁寧

本革の製品において、品質の差が出やすいのがコバや裏地の処理具合。
リーズナブルなモノだと処理が甘くて屑も出やすいんですが、流石はTAVARATが手掛けるプロダクトだなと感じる仕上がり。
しっかりと裏面からコバまで丁寧に処理されているので、末永く愛用できそうです。
こだわりの漆黒ホック

『Tps-059』は本体の革だけでなく、ホックにもこだわりが。
アパレルの高級ブランド品にも使われる「Brand-X」というバネホックが採用されています。
これが結構大きめなしっかりとしたホックでして。
閉める時はパチンと程よい抵抗感があって、反対に開ける時には余計な力をかけずにホックを外すことができます。
この匙加減がとにかく絶妙。
また、マットな黒の焼き付け塗装と、さりげなく刻まれたTAVARATのロゴが上品な印象を与えてくれます。
特にブラック系で統一した時のミニマル感は、もう最高としか言いようがない。



個人的は赤レザーも意外と可愛くていいなぁと思いました。
【ガジェットポーチの中身】ガジェット周辺機器のおすすめアイテム

下記の記事では、最新の「ガジェットポーチの中身」について紹介しています。
厳選したこだわりアイテムが詰まっているので、ぜひチェックしてみてください。
買い集めたくなるクオリティ

実はこのコードクリップ、革製品を作る際に出てしまう「余り革」を利用して作られているんですよね。
だからといって「クオリティが低い」なんでことは全くない。
むしろ、モノづくりへのこだわりや情熱というものが、こんな小さいアイテムからもひしひしと伝わってくる。
そして、エコでサスティナブルというのも、今の時代にマッチしたプロダクトだと思います。
小さいアイテムながらも、本革ならではの味わいと使い勝手の良さが詰まったプロダクトです。
『Tps-059』は本革製品としては価格的にも手頃で、お得なセット販売もあるので、気になった人はケーブルのお供にぜひいかがでしょうか。