薄手でも暖かい。コンパクトで気軽に巻ける『TAVARAT 3秒マフラー』レビュー
そうそう、こんなマフラーが欲しかったんだ。
肌寒い日が続くようになると、首元を暖めるマフラーが恋しくなってきますよね。
だけど、マフラーってなかなか綺麗に巻けなかったり、首から外すと荷物になってかさばったり。
意外と扱いが難しいアイテムなんですよね。
そこでおすすめしたいのが、TAVARATの『3秒マフラー』という画期的なミニマフラー。
薄手かつコンパクトだから持ち運びも簡単で、ササッと巻ける手軽さがとても気に入りました。
そんな『3秒マフラー』について、特徴や実際の使用感をレビューしていきます。
- 3秒で巻ける手軽さ
- 5種類の生地タイプから選べる
- カラーバリエーションが豊富
- 手洗いできる
- チクチク感が僅かにある(定番モデル)
- 薄手のため耐久性が不安(定番モデル)
- リバーシブル使いが難しい(リブタイプ)
TAVARAT『3秒マフラー』の特徴・外観
- 3秒で巻ける:ループに通すだけで簡単に着用できるという手軽さ
- 5種類のラインナップ:定番モデル/レジメンタル柄/カシミヤ/ロングタイプ/リブタイプが選べる
- 豊富なカラーバリエーション:老若男女が使えるカラーが展開(2022年新色もあり)
- 手洗い可能:手洗いOKなので清潔な状態をキープできる
『3秒マフラー』は、メンズ雑貨ブランドを手掛けるTAVARAT(タバラット)の冬の人気アイテム。
名前のとおり「3秒で巻ける」ぐらい気軽に使えるマフラーです。
マフラーの片側にループが付いていて、ここにもう片方を通すだけで簡単に巻くことができます。
巻けるのが簡単ということは、取り外しもストレスなくスマートに。
5種類のラインナップ
『3秒マフラー』には全部で5種類のラインナップがあり、スタイルや好みに応じたタイプが選べます。
モデル | 定番モデル | レジメンタル柄 | ロングタイプ | リブタイプ | カシミヤ |
特徴 | 薄手コンパクトでカラバリ豊富 | 模様入りでふんわりとした肌触り | 定番モデルの2倍の長さで保温性アップ | ボリューム感のあるリブ編み仕様 | カシミヤ100%の上品な仕上がり |
素材 | アクリル80% ナイロン15% ウール5% | アクリル80% ナイロン15% ウール5% | アクリル80% ナイロン15% ウール5% | アクリル80% ナイロン15% ウール5% | カシミヤ100% |
サイズ | 約78×17cm | 約78×17cm | 約17.5cm×135cm | 約13.5cm×84cmm | 約80×16cm |
重量 | 約72g | 約72g | 約126g | 約135g | 約67g |
原産国 | 日本 | 日本 | 日本 | 日本 | 日本 |
価格 | 4,950円 | 4,950円 | 5,610円 | 5,940円 | 12,540円 |
今回はその中から「定番モデル」と「リブタイプ」をご提供いただいたので、2つの違いを比較しながら使用感をレビューしていきます。
3秒マフラー「定番モデル」のメリット・良いところ
ここからは、実際に「定番モデル」を使ってみて感じたメリット・良いところを4つ紹介します。
薄手でもちゃんと暖かい
こんなにも薄手だと、そんなに保温効果がないのでは?と思われるかもしれません。
でも、実際に着用してみるとこれが意外と暖かいんですよね。
身につけるだけで体感温度が2〜3度上昇するような感覚があります。
カーディガンやニットの上から巻くのもいいし、ジャケットやコートの内側で巻いて隙間を埋めるようにして使ってもいい。
薄手だからこそ色んな使い方ができるので、夏以外ならシーズンを問わずに使えるアイテムだと思いました。
屋外に限らず、部屋の中でちょっと暖を取りたい時にもおすすめ。
また、マフラーの内側が空洞になっているので、そこにカイロを貼ってさらに暖を取ることも可能です。
これなら寒さが厳しい日でも変わらずに愛用できそう。
リバーシブルカラーがおしゃれ
「定番モデル」にはリバーシブルなカラーがたくさん用意されています。
1本で2つのカラーが楽しめるので、コーディネートにも幅が出ます。
僕はコーディネートに合わせやすそうな「グレー×チャコール」を選んだんですが、チラリと裏側のカラーが見えるのがオシャレ。
ミニマルなサイズ感がちょうどいい
厚さはたったの7mm、長さは78cmと超コンパクト。
4つ折りすれば、CDサイズより2回り大きいぐらいのサイズに収まります。
重量も約72gとほとんど重さを感じないので、カバンに入れて持ち歩くのも苦になりません。
手洗いOKで清潔に使える
「定番モデル」の素材は、アクリルをメインにナイロンとウールを織り交ぜています。
そこため、手洗いであれば水洗いも可能なので、長時間着用して汗をかいたりしても清潔な状態を保つことができます。
3秒マフラー「定番モデル」のデメリット・気になった点
続いて、「定番モデル」で唯一感じたデメリット・気になった点を紹介します。
チクチク感が僅かにあるのと耐久性が心配
気になった点としては、チクチク感と耐久性の2つ。
細かい編み目で手触りも優しいんですが、首に巻くとほんの少しだけチクチク感がありました。
僕が敏感肌ってのもあると思うけど、肌触りが重要という人は「カシミヤタイプ」を選ぶのが良さそうです。
あと、薄手なのでだんだんと形崩れしてこないかがちょっと心配かな。
とりあえず1シーズンは劣化なく使えています。
3秒マフラー「リブタイプ」のメリット・良いところ
ここからは、実際に「リブタイプ」を使ってみて感じたメリット・良いところを2つ紹介します。
リブ編みのボリューム感で暖かさ抜群
「リブタイプ」は、厚さ1.5cmと定番モデルの2倍ボリュームがあります。
ざっくりとしたリブ編みで、モフみのある優しい肌触り。
実際に身に付けてみると、厚みがある分しっかりと首全体をカバーできます。
そして、定番モデルよりも段違いで暖かい…!包み込まれるような暖かさが感じられます。
コートと合わせると首元がボリュームアップして、オシャレ感を引き出してくれるのが良き。
僕の持ってるネイビーのコートとのカラー相性もいい感じ!
雪が降るような季節がやってきたら、リブタイプに切り替えたいと思います。
首がチクチクしない
「リブタイプ」は凹凸のある編み目なので、定番モデルよりツルっとしたやわらかい肌触りをしています。
チクチク感がまったく無いので、着け心地はリブタイプの方が好みかな。
3秒マフラー「リブタイプ」のデメリット・気になった点
続いて、「リブタイプ」で唯一感じたデメリット・気になった点を紹介します。
リバーシブル使いは難しいかも
リブタイプで唯一気になったのが、裁縫の関係でループ部分が両面同じ色だったこと。
今回は「レッドブラウン×ミカン」という暖色カラーを選択したんですが、こちらもリバーシブル仕様でして。
それで、ミカンカラーの方をオモテ側にしようとすると、ループ部分だけレッドブラウンになってしまうんですよね。
試しに着用してみたら見た目に違和感があったので、リブタイプは実質リバーシブル使いには向いてないかなと思いました。
『3秒マフラー』レビューまとめ
今回は、TAVRATの『3秒マフラー』から「定番モデル」と「リブタイプ」をレビューしました。
どちらも気軽に使えるという点は共通していて、形や巻き方が今の時代にあった新しいスタイルのマフラーだと思いました。
ココがおすすめ!
ココがおすすめ!
もしこの3秒マフラーが気になった人は、まずは「定番モデル」の方をおすすめします!
豊富なカラーバリエーションとロングスパンで使える使い勝手の良さは定番モデルならでは。
3秒マフラーは男女問わずに使えるアイテムなので、これからの時期、クリスマスプレゼントとしてもいかがでしょうか。