『SpinFit OMNI』レビュー|極上のフィット感とクリアな中音域を楽しめるイヤーピース

今まで体感したなかで一番なのでは…?

“良い音を快適に楽しむ”にはイヤホン選びが重要なのは誰でも分かると思うけど、それと同じぐらいに重要なのがイヤーピースだったりする。

イヤーピースを変えるだけで、思っている以上に音質や装着感が変わるんですよね。

という話をしているところに、なんとSpinFitさんから新作の『OMNI』を試させていただけることになったんですが、これがめちゃくちゃ良くてですね…!

  • 最高級シリコン採用と柔軟な軸構造による極上の装着感
  • 中音域をクリアに奏でてくれる

「音楽が持つポテンシャルを解放する」という触れ込みですが、確かに耳に吸い付くようにフィットする付け心地の良さはこれまでに試したイヤーピースの中で過去イチかも。

音質の変化はさほど大きくはないですが、OMNIが生み出すこの快適な装着感こそが、音楽体験をさらなる高みへと導いてくれるのではないでしょうか。

そんな『OMNI』について、特徴や実際の使用感をレビューしていきます。

SpinFit OMNI
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 吸い付くような極上のフィット感が得られる
  • 肌にやさしい最高級シリコンの採用で耳が痛くなりにくい
  • 中音域がクリアに聴こえるようになる
  • サイズ展開が豊富
デメリット
  • AirPods Proに装着するとケースに干渉する(充電は可能)

本記事はメーカー様から製品をご提供いただき、一切の忖度なくレビューしています。

目次

『SpinFit OMNI』の外観・仕様

SpinFit OMNIの全サイズ

OMNIは驚異の6サイズ展開。

これだけバリエーションがあれば、必ず耳に合うモノがあります。

SpinFit OMNIのパッケージ
SpinFit OMNIのパッケージはプラスチックフリー

サイズごとに色分けされているのが分かりやすいし、プラスチックフリーでサスティナブルな包装もオシャレ。

SpinFit OMNIの外観

イヤーピースの外層には肌に優しい柔らかな最高グレードのシリコン素材を採用。サラサラではなく、ピタピタと吸い付くような肌触りです。

内層はコシのあるシリコン素材で、装着したイヤホンのノズルをしっかりホールドしてくれます。

また、チューブの内壁は三段スリット構造になっていて、これにより様々なサイズのノズル径に対応できるようになったとのこと。

85%以上の市販イヤホンに対応しているそうです。

僕はAirPods Pro使いなのですが、同SpinFitのSuperFineに付属のアダプター『CPA11』を使えば装着できました。かなりキツかったけど。

SpinFit OMNIを付けたAirPods Pro
AirPods Proにも装着できる!(CPA11が必要)

ちなみに僕は全サイズ試した中だと、MSサイズがちょうど良かったです。

もちろん有線イヤホンにも使えます。

『SpinFit OMNI』を使ってみて

ここからは、SpinFit OMNIを実際に使ってみて感じたことを語っていきます。

吸い付くようなフィット感が極上すぎる

SpinFit OMNIの装着感

な、なんなんだこのイヤーピースは…?!

とにかくフィット感が良い。耳に挿入するとキュぽっと吸い付いて、「耳と同化してる?!」って錯覚するほど。

この軸の部分がクニクニと自在に動いて耳の形に沿うように挿入できるから、まるでイヤホンを付けていないかのような付け心地になるんですよね。

3時間ほどぶっ続けで装着していても耳が痛くならないし、イヤホンを外したあとも痒みが生じることもありませんでした。

これも皮膚刺激性試験に合格(SGS OECD TG439 認証取得)した最高グレードのシリコンを使っているからこそ。

いくら音の良いイヤホンを使っていても、装着感がイマイチだったらその魅力も半減してしまうと思うんですよ。

そういう意味でこのOMNIは、快適な装着感を生み出すことによって「音楽が持つポテンシャルを解放する」んだなと感じました。

中音域をクリアに奏でてくれる

SpinFit OMNIの音質テスト

音質にも変化が。

劇的に変わるってわけではないんだけど、中音域がよりクリアに聴こえるようになりました。

これもきっとフィット感の良さから得られる効果じゃないかなと。

ノズルの高さがそこそこあるので耳の奥側まで挿入しやすいのと、耳に密着するからこそ余分なノイズが軽減され、音がダイレクトに届くというか。

やや硬派でカチッとした音になるので、特にストリングス系の音が凛々しく気持ちよく聴こえるなと思いました。

この音好きですわぁ。

AirPods Proに付けると若干ケースに干渉する

SpinFit OMNIはAirPods Proケースに干渉する

OMNIは様々なノズル径に対応した三段スリット構造になっているため、ワイヤレス・有線両方の幅広いイヤホンに対応しています。

AirPods Proもアダプター『CPA11』を介すことで装着はできるんですが、ケースの収納時にちょっとだけ干渉してしまうんですよね…。惜しい。

AirPods Pro純正イヤーピースとSpinFit OMNI
左:AirPods Pro純正イヤーピース | 右:OMNI

ほんの若干ですが、純正イヤーピースよりノズルに高さがあるのが影響しているせいですかね。仮にSSサイズに付け替えてみても干渉は避けられませんでした。

充電自体はできるので使用上の問題はないんですが、イヤーピースの先端がムニっと潰れた状態のまま収納することになるのはちょっと気になるかも。

AirPods Proを使っているユーザーも多いと思うので、この点はご留意ください。

ただ、そのデメリットが些細なことに思えるほど快適な装着感がやみつきになるので、僕はOMNIを使っていきたいと思います。

『SpinFit OMNI』レビューまとめ

SpinFit OMNIのレビューまとめ

今回は、SpinFitのイヤーピース『OMNI』をレビューしました。

  • 吸い付くような極上のフィット感が得られる
  • 肌にやさしい最高級シリコンの採用で耳が痛くなりにくい
  • 中音域がクリアに聴こえるようになる
  • サイズ展開が豊富

極上のフィット感とクリアな音質が楽しめるイヤーピースに仕上がっていて、個人的には今まで試した中で一番気に入りました。

そのぶんイヤーピースとしてはお値段が高め。

ただ、何万円もするような新しいイヤホンを新たに買わなくても、今使っているイヤホンをアップデートできると思えば安い買い物なんじゃないかなと。

愛用中のイヤホンのポテンシャルを引き出したい人はぜひお試しを。

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