『Rasical GrowSpica Pro』レビュー|身体がラクになるコスパ最強の全部盛り高機能チェア
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6万円台とは思えない機能性で、こんなにも身体がラクになるなんて…!
そんな人間工学に基づいてつくられた『GrowSpica Pro』について、特徴や実際の使用感をレビューしていきます。
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- 可動域が広くどんな体型にもフィットしやすい
- ランバーサポートで腰が快適に
- フットレスト付きでリクライニングも可能
- メッシュ座面で通気性が抜群
- コスパがエグい
- 座面とアームレストがやや硬い
- アームレストにロック機構がない
- ホワイトモデルなのに黒い
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Rasical『GrowSpica(グロウスピカ) Pro』の特徴
![GrowSpica Proのパッケージ](https://totonoe.blog/wp-content/uploads/2023/06/growspica-pro-01-1024x683.webp)
こちらが今回紹介する、Rasical(ラシカル)の『GrowSpica Pro』という高機能ワークチェア。
GrowSpicaにはElite/Pro/Basicの3種類があり、Proはミドルレンジ仕様となっています。
おもな特徴はこんな感じ。
- ブラック/ホワイトの2色展開
- メッシュ座面で通気性が抜群
- 身体にフィットする自由自在の可動域
- ランバーサポートが腰の負担を軽減
- 最大135度のリクライニングで座ったまま休憩できる
- 可動型ヘッドレスト・収納型フットレスト・ハンガー付
- PU素材で静音性の高いキャスター
- 10分で完了するかんたん組み立て
- 圧倒的コスパ
コンパクトにはまとめきれないほど、機能てんこ盛りのワークチェアですね。
いわゆる「高級チェア」に分類されるモノをこれまで体験したことがなかったんですが、もはや異次元の快適さ。
それでいて、GrowSpica Proは6万円台から購入できるので、僕のように初めての人でも手を出しやすいと思います。
スペック
サイズ | 幅51.8cm×奥行67cm×高さ108cm〜132.8cm |
重量 | 21.1kg |
カラー | ブラック / ホワイト |
耐荷重 | 135kg |
可動域 | 座面 ・高さ:46.5~58cm ・奥行:6cm/5段階 アームレスト ・高さ:8.5cm/17段階 ・前後:5.5cm ・左右:2.5cm ・角度:内20°/外18° ヘッドレスト ・奥行:14.5~21cm ランバーサポート ・奥行:2.5cm/4段階 ヘッドレスト ・高さ:6.5cm ・回転角度:38度 背もたれ ・高さ:7cm/14段階 リクライニング ・角度:90~135度/4段階 |
素材 | メッシュ:WINTEX製フルメッシュ フレーム:ポリマーナイロン+ガラス繊維+ポリプロピレン アームレスト:ポリマーナイロン+20%ガラス繊維+PU(ポリウレタン)CFCsなし ハンガー:ポリマーナイロン+20%ガラス繊維 シャーシ:スチール 脚:ポリマーナイロン+45%ガラス繊維 キャスター:ポリマーナイロン+PU(ポリウレタン)CFCsなし シリンダー:KGS製 |
価格 | 69,825円(定価:79,800円) |
押さえておきたいスペックはこんなところ。
見てわかるとおり、可動域がとても広く、調整も細かく効きます。
価格も69,825円と高機能チェアとしては安く、公式サイトで使える当ブログ限定クーポンを使えば、さらに3,000円引きになります。
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内容物
![GrowSpica Proの内容物](https://totonoe.blog/wp-content/uploads/2023/06/growspica-pro-02-1024x683.webp)
- イス本体
- 説明書
- 組み立てキット
- 作業用手袋
作業用の手袋も付いてくるのはありがたいですね。
おかげでケガなく組み立てできました。
組み立て方法
![GrowSpica Proの組み立て方法](https://totonoe.blog/wp-content/uploads/2023/06/growspica-pro-03-1024x683.webp)
驚くほどにかんたん!
ダンボールに書かれているように、6ステップでサクッと組み立てられます。
②の本体にベースを差し込む工程がちょっと手こずりましたが、それでも10分かからずに完了できました。
届いてすぐに使い始められるのが良いですね。
ただし、大量発生するダンボールゴミの後処理が面倒でした。まぁこればっかりは仕方がない。
外観デザイン
![GrowSpica Proの正面デザイン](https://totonoe.blog/wp-content/uploads/2023/06/growspica-pro-04-683x1024.webp)
![GrowSpica Proのサイドデザイン](https://totonoe.blog/wp-content/uploads/2023/06/growspica-pro-05-683x1024.webp)
![GrowSpica Proの背面デザイン](https://totonoe.blog/wp-content/uploads/2023/06/growspica-pro-06-683x1024.webp)
全体像はこんな感じ。
背面デザインがちょっとゴツいかなぁ…と個人的には思いますが、全体的にはバランス良くまとまっています。
どことなくエルゴヒューマンに似てますね。
![GrowSpica Proのフレーム部分](https://totonoe.blog/wp-content/uploads/2023/06/growspica-pro-07-1024x683.webp)
フレームは金属ではなくポリマーナイロン製。ややチープみはあるものの、マットな質感だからこそインテリアにも馴染みやすく、これはこれでアリかなと。
![GrowSpica Proのメッシュ部分](https://totonoe.blog/wp-content/uploads/2023/06/growspica-pro-08-1024x683.webp)
身体を預ける部分は全面メッシュ仕様になっていて、これなら長時間座っていてもお尻や背中が蒸れにくそう。
![GrowSpica Proのアームレスト](https://totonoe.blog/wp-content/uploads/2023/06/growspica-pro-09-1024x683.webp)
手元には4D構造のアームレストも完備。高さ・角度・前後左右の位置を調整できます。
ロック機構がないから動かしやすい分、逆に不用意に動いてしまうこともあるのが一長一短。
不要な場合は六角レンチで簡単に取り外しできます。
![GrowSpica Proの操作レバー](https://totonoe.blog/wp-content/uploads/2023/06/growspica-pro-10-1024x683.webp)
座面右手には操作レバーが。これ1本で座面の前後位置と高さ、リクライニング角度の3つを変えられるのが便利。
![GrowSpica Proの圧力調整ダイヤル](https://totonoe.blog/wp-content/uploads/2023/06/growspica-pro-11-1024x683.webp)
操作レバーの下には圧力調整ダイヤルも備わっていて、体重に合わせてリクライニングがしやすいように調整できます。
![GrowSpica Proのフットレスト](https://totonoe.blog/wp-content/uploads/2023/06/growspica-pro-12-1024x683.webp)
正面下部にはフットレストが収納されていて、必要な時にサクッとセッティングすることができます。
![GrowSpica Proのハンガー掛け](https://totonoe.blog/wp-content/uploads/2023/06/growspica-pro-13-1024x683.webp)
![GrowSpica Proのハンガーにジャケットを掛けた状態](https://totonoe.blog/wp-content/uploads/2023/06/growspica-pro-14-1024x683.webp)
背面にはジャケットなどをかけられるハンガーも取り付けできます。家では必要ないけどオフィスなら重宝するはず。
![GrowSpica Proのキャスター](https://totonoe.blog/wp-content/uploads/2023/06/growspica-pro-15-1024x683.webp)
最後に紹介するのはキャスター。プレミアムウレタン素材でできており、耐荷重性と静音性に優れています。動きの滑らかさはちょっとイマイチ。
『GrowSpica Pro』の使用感レビュー
ここからは、実際に『GrowSpica Pro』を使ってみて感じたことを紹介していきます。
可動域が広くしっかり身体にフィットする
あらゆるところが動く…!
GrowSpica Proは調整機能がとにかく優秀で、体型に合った自分好みの座り心地にカスタマイズできます。
背もたれ
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![](https://totonoe.blog/wp-content/uploads/2023/06/growspica-pro-17.webp)
ヘッドレスト
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ランバーサポート
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![](https://totonoe.blog/wp-content/uploads/2023/06/growspica-pro-21.webp)
座面
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![](https://totonoe.blog/wp-content/uploads/2023/06/growspica-pro-23.webp)
リクライニング角度
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アームレスト
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![](https://totonoe.blog/wp-content/uploads/2023/06/growspica-pro-27.webp)
僕は身長が約165cmと小柄なのでスイートスポットがあるか不安でしたが、全く問題ありませんでした。
そして身体に合うチェアに座ることで、身体の負担がめちゃくちゃラクになるんですよね!
![GrowSpica Proに座った様子](https://totonoe.blog/wp-content/uploads/2023/06/growspica-pro-28-1024x683.webp)
オーダーメイドのように細かく調整が効くからこそ、得られる快適さだと思います。
ランバーサポートで腰痛が軽減した
![GrowSpica Proのランバーサポート](https://totonoe.blog/wp-content/uploads/2023/06/growspica-pro-29-1024x683.webp)
機能が満載のGrowSpica Proですが、個人的に一番気に入ったのはランバーサポート。
他社と比べてもかなり立体感のあるつくりになっていて、腰を下から持ち上げるようにしっかりと支えてくれます。
僕は作業中に背中が丸まってしまい、よく腰椎が痛くなってしまうんですが、そこを的確に矯正してくれるのが最高で。
GrowSpica Proに変えただけで腰がめちゃくちゃラクになったので、それだけでも導入するメリットがあるなと感じました。
あると嬉しいフットレスト
![GrowSpica Proのフットレストは最高](https://totonoe.blog/wp-content/uploads/2023/06/growspica-pro-30-1024x683.webp)
「あまり使う機会はなさそう」
そう思っていたフットレストですが、試しに足を乗せてみると、これがまぁ気持ちいいんですわ。
メッシュのテンション(張り具合)もちょうど良い塩梅で、適度に足がポヨンポヨンするのが心地良い。
![GrowSpica Proのフットレストで体育座り](https://totonoe.blog/wp-content/uploads/2023/06/growspica-pro-31-1024x683.webp)
なんだかんだフットレストは出しっぱで、足を伸ばしたまま作業をすることも多いです。
リクライニングすれば、そのままリラックスモードに入れるのも良き。
座面とアームレストがやや硬い
![GrowSpica Proの座面は硬い](https://totonoe.blog/wp-content/uploads/2023/06/growspica-pro-32-1024x683.webp)
座り心地という点で気になったのは座面とアームレスト。
どちらもちょっと硬いんですよね。
背もたれやフットレストのメッシュはちょうど良いテンションなんですが、座面は体重が一番かかる部分であるためかテンションが強くなっています。
![GrowSpica Proのアームレストは硬い](https://totonoe.blog/wp-content/uploads/2023/06/growspica-pro-33-1024x683.webp)
アームレストも、しばらく腕や肘を置いていると痛くなってくるので、もう少し柔らかいクッション性が欲しいところ。
座面に関しては「クッションを置いて解決」と紹介しているユーザーが多いんですが、せっかくのメッシュの通気性を無駄にするのは芸が無い。
そこで色々試した結果、平時からややリクライニングしておくことで重心が腰にも分散されるようになり、若干ですが感じる硬さを軽減できました。
ホワイトモデルなのにホワイト感が薄い
![GrowSpica Proはホワイト感が薄い](https://totonoe.blog/wp-content/uploads/2023/06/growspica-pro-34-1024x683.webp)
僕は身の回りのアイテムを白系で統一しているので、もちろんGrowSpica Proもホワイトを選んだのですが「結構黒いぞ…?」という印象。
というのもフレーム部分はブラックモデルから流用しているんですよね。たぶんコストの関係だと思うけど。
![GrowSpica Proのメッシュはグレー](https://totonoe.blog/wp-content/uploads/2023/06/growspica-pro-35-1024x683.webp)
また、メッシュ部分もホワイトではなくグレーなので、全体的にホワイト感は全くありません。
フレームがホワイトになったらかなり印象が変わるはずなので、ブラッシュアップされたら嬉しいなと思います。
逆にブラックモデルは黒一色で引き締まっていてカッコいいので、黒好きならデザイン的にもおすすめ。
【デスクツアー】デスク周りのおすすめアイテム
![](https://totonoe.blog/wp-content/uploads/2024/07/desk-tour-01-1024x683.webp)
下記の記事では、現在使っている「デスク周りのおすすめアイテム」をまとめて紹介しています。
こだわりのデスク環境に仕上がっているので、ぜひチェックしてみてください。
『GrowSpica Pro』レビューまとめ
![GrowSpica Proのレビューまとめ](https://totonoe.blog/wp-content/uploads/2023/06/growspica-pro-36-1024x683.webp)
今回は、Rasicalの高機能ワークチェア『GrowSpica Pro』をレビューしました。
- 可動域が広くどんな体型にもフィットしやすい
- ランバーサポートで腰が快適に
- フットレスト付きでリクライニングも可能
- メッシュ座面で通気性が抜群
- コスパがエグい
実際に使ってみて気になる点もいくつか挙げましたが、価格を考えれば相当お買い得で機能的なワークチェアだと感じました。
質感の差はあれど、10〜20万円台の高級チェアにも劣らない性能はあります。
特にランバーサポートは他社より優れている部分でもあるので、腰痛に悩んでいる人やコスパの良いワークチェアを探している人はぜひ導入してみてください。
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※5万円以上の買い物で使用可能
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