『ESR 3-in-1ワイヤレス充電器』レビュー｜Qi2にも対応！省スペースで画期的な充電スタンド

iPhoneとApple WatchとAirPodsをまとめて充電したい。

そんな願いを叶えてくれる充電器が、ESRの『3-in-1ワイヤレス充電器』です。

スタンド型なので省スペースで設置できるだけでなく、iOS17で新たに追加されたスタンバイモードにも対応。

そして、Apple Watch充電部をドングルとして取り外せるのが画期的で、別途Apple Watch用の充電器を持つ必要がないのがうれしい。

そんなESR 3-in-1ワイヤレス充電器について、特徴や実際の使用感をレビューしていきます。

『ESR 3-in-1ワイヤレス充電器』の特徴

ESR 3-in-1ワイヤレス充電器は、Apple製品などの周辺アクセサリーを手掛ける人気メーカー・ESRから発売されている充電器。

最新ワイヤレス充電規格「Qi2」にも対応しており、iPhoneを急速充電できます。

製品スペック

外観デザイン

僕が購入したのはホワイトモデル。

充電部分はホワイト、支柱はシルバーになっていて、Apple製品にマッチするシンプルさが良いですね。

MagSafeの台座はやや大きめで、Pro Maxだと収まりが良いですが、miniだとはみ出る感じになります。

また、MagSafeの台座は角度調整ができません。iPhoneのスタインバイモードを活用したい人には物足りないかも。

イヤホン充電用の台座には中央に滑り止め用の窪みがありますが、サラッとした素材なので結構スベりますね。

背面には給電用のUSB-Cポートが。背面もスッキリしたデザインで良き。

Apple Watch用の充電部はMagSafe台座の背面に。

後ほど紹介しますが、この部分は取り外しできる仕様になっています。

『ESR HaloLock 3-in-1ワイヤレス充電器』を使ってみて

ここからは、HaloLock 3-in-1ワイヤレス充電器を実際に使ってみて感じたことを紹介していきます。

3-in-1とは思えないシンプルな佇まいが良い

ありそうで無かったスタイル。

正面から見るとiPhone・Apple Watch・AirPodsが縦一直線に収まるので、見た目が非常にスッキリしています。

iOS17で追加されたスタンバイモードとの相性もバッチリ。角度調整できないのはちょっとネックですが。

ロゴなどの加飾も目立たないシンプルなデザインゆえ、デバイスを置いてない時もノイズレスなのが最高。

MagSafeの台座がやや大きいため存在感はありますが、設置スペースは取らないので場所を選ばず置きやすいかなと思います。

Apple Watch充電部をドングル化して持ち出せるのが神

これがめちゃくちゃ便利で。

この充電器はただのオシャレな3-in-1で終わらず、Apple Watch充電部を取り外せるというギミックを備えています。

つまり、出先用のApple Watch充電器を別に持たなくて良いんですよ。

しかも端子は汎用性の高いUSB-Cなので、手持ちのMacBookやiPhone 15 Pro Maxでも充電できるのがありがたい。

Appleの厳しい性能基準を満たしたMFi認証も取得しているので、安心して使うことができます。

また、エンド部分がマグネットで吸着できるキャップになっていて。

端子が剥き出しにならないので、ガジェットポーチに入れた時にも他のガジェットを傷つけにくいのが良いですね。

ちなみに、このApple Watch充電器は単体でも販売しています。

スタンド自体が軽いのでiPhoneを取り外すときにずれる

良くも悪くもこのスタンド自体が軽いのが惜しいところ。

iPhoneをMagSafeから取り外そうとする時にスタンドごと持ってかれてしまうんですよね。

片手でスタンドを押さえる必要があるので、それを毎日繰り返しているとちょっと手間に感じてきました。

仮にスタンドを重くするとなると、サイズもそれなりに大きくなってしまうはずなので、まぁ今のままでも良いのかなとも思います。

『ESR 3-in-1ワイヤレス充電器』レビューまとめ

今回は、『ESR 3-in-1ワイヤレス充電器』をレビューしました。

3-in-1ワイヤレス充電機は長いこと探し求めてきましたが、これはなかなか完成度が高いんじゃないかなと思います。

しかも、めちゃくちゃ安いんですよ。シェア率の高いBelkinだと2万円弱はするところ、なんと1万円ちょっとで買えるのでコスパが良すぎる。

MagSafeの角度調整ができない/スタンドがズレやすいという点を除けば、完璧に近いワイヤレス充電機だと感じているので、気になった人はぜひ導入してみてください。