『drip レザースクエアポーチS』レビュー|おしゃれコンパクトなレザーの宝石箱
良いモノをコンパクトに持ち歩く。
ここ最近、身の回りのモノをより少なく、より良いモノに厳選しようと意識しています。
そこでまず見直しを考えたのが、ガジェットポーチとその中身。
毎日のように持ち歩くモノだからこそ、できるだけコンパクトに纏めたい。
そう思っていたタイミングで、dripさんから新しいミニポーチが発売されたので即買いしちゃいました。
斬新なスクエアフォルムと絶妙なサイズ感がめちゃくちゃ良い…!
そんな『レザースクエアポーチS』について、特徴や実際の使用感をレビューしていきます。
- 持っているだけで気分が高まる質感とデザイン
- しっかりと自立する
- ジップの開閉がなめらか
- 角の経年劣化が早そう
- ポーチを置く際にジップの持ち手が邪魔になる時がある
『drip レザースクエアポーチS』の特徴・外観
- スクエアフォルム:角までモノが入るため収納効率が良く自立も可能
- 熟成レザー:オイルを染み込ませて6か月以上寝かせた味わい深いレザー(ブラック・モカのみ)
- Tefox素材:テフロン加工が施された、耐久性の撥水効果がある素材
- 2つの内側ポケット:モノを仕分けるのに便利なポケット付き
『レザースクエアポーチS』は、時代に合ったモノを手掛けるdripのレザーポーチ。
drip×宮永えいとさん(@eito_0801)コラボ企画の第二弾として、前作のレザーメイクポーチがスクエアフォルムになってアップデートされました。
僕は今回、モカのSサイズを購入しました。価格は9,900円+送料でちょい高め。
外観はこんな感じ。
dripとクリエイターがコラボするプロダクトレーベル「Makers by drip」の箱に入って届きました。
今回もきっと「そうそう、これこれ!」と思えるプロダクトになっているはず。
期待感が高まります。
おお!
か、カッコ可愛いー!!!
「レザーの宝石箱」という言葉がパッと思い浮かぶような、そんなファーストインプレッションでした。
Sサイズは本当に真四角。
今まで色んなガジェットポーチを探し回ってきたけれど、こんなにもエッジが効いてるポーチを見たのは初めて。
見た瞬間に「あ、これ欲しいな」と思ったほど、このシャープなデザインが目に留まりました。まさに一目惚れ。
やっぱり熟成レザーはいい。
『レザースクエアポーチS』には、オイルを染み込ませて6か月以上も寝かせた熟成レザーが使われています。
使う前から使い込まれたような美しい表情を放っていて、均一性のあるツヤ感と深みのある色味がたまらない。
特にモカは経年変化が目に見えやすいので、育てがいがありそう。
角の革が伸びてちょっと色味が薄くなってるのも、これまた味があって気に入ってます。
サイズは10cm×10cmと非常にコンパクトですがマチが結構あるので、思ってたよりモノは入りますね。
しっかり自立もするので、中身の出し入れがしやすいのもグッド。
コンパクトなポーチながらも、内側にはポケットが2つ付いてます。
メッシュポケットは伸縮性があるので、ワイヤレスイヤホンなど少し厚みのあるモノも入れられます。
ジップポケットのファスナーは、安心と信頼のYKK製。
SDカードなどの小さいモノや大事なモノをしまっておくのに便利だけど、ポーチ自体がコンパクトなのでやや出し入れが大変かも。
『drip スクエアレザーポーチS』のメリット・良いところ
ここからは、実際に『レザースクエアポーチS』を使ってみて感じたメリット・良いところを3つ紹介します。
持っているだけで気分が高まる質感とデザイン
うまくは言えないんだけど、これなんだよね。本当に良いモノって。
持っているだけで、何かが満たされるというか。
この手のひらに収まるサイズ感も、そう思わせるフックになっているのかな。
つい手元に置いておきたくなる、そんなポーチ。
しっかりと自立する
自立するから使いやすい。
『レザースクエアポーチS』はスクエアフォルムなので、自立してくれます。
自立していると、上から中身が見えやすいので、何がどこに入っているかを把握しやすいです。
また、モノを出し入れするのもスムーズに行えるので、使い勝手がとても良いなと。
自立するガジェットポーチってそこまで数は多くないので、新たな選択肢が増えたのはうれしいですね。
ジップの開閉がなめらか
これ意外と重要ポイント!
スクエアレザーポーチには、大きめのジップが使われていて。
開閉してみると、これがとてもなめらかで、角のところでも引っ掛かりがなくスムースに動きます。
ガジェットポーチとして使う場合、頻繁にジップ開け閉めをすることになるので、ここでストレスを感じないのは好感が持てます。
持ち手の革もしっかりしているので、簡単に千切れることもなさそう。
それと、ジップのカラーがポーチに合わせて配色されているのにもこだわりを感じます。
モカには鈍めのゴールドが合わせられていて、程良いアンティーク感を醸し出しているのが良き。
『drip スクエアレザーポーチS』のデメリット・気になった点
続いて、『レザースクエアポーチS』のデメリット・気になった点を2つ紹介します。
角の経年劣化が早そう
長所ゆえの短所。
革が硬いうちは影響はないかと思いますが、革が馴染んで柔らかくなってくると段々と角が潰れてきそうな気がします。
購入時点ですでに下の角に少しシワが寄っていたので、ちょっと心配。
あと、このポーチの角張った独特のフォルムは、革を折り重ねることで再現されています。
だからこそ、革のこの部分にはかなりの負荷が掛かっているんじゃないかなと思います。
革が乾燥するとヒビ割れとか起こりそう。
革の”経年変化”は大歓迎だけど、”経年劣化”はなるべく避けたいところ。
ポーチを置く際にジップの持ち手が邪魔になる時がある
ホントに細かいことなんですが、ちょっと気になって。
ポーチを置こうとする時に、ジップの持ち手が先に地面に着くんですよね。
それでたまに、この持ち手がポーチを置くのを阻止しようとしてくるんですよ。写真に映っている感じでストッパーみたいに。
持ち手の革も柔らかくなってくればいずれ解消されると思いますが、同じように気になる人がいるかもしれません。
『drip レザースクエアポーチS』レビューまとめ
今回は、dripの『レザースクエアポーチS』をレビューしました。
スクエアなフォルムと片手で持てるサイズ感が本当に可愛いらしくて、すでに愛着が湧き始めています。
コンパクトな割にはポケットも付いていて容量もあるので、 ミニマルにガジェットを纏めるのにはピッタリ。
熟成レザーならではの育てる過程も楽しめるので、長く愛用できるポーチだと感じました。
レザー好きにはたまらない質感とデザインに仕上がっているので、ぜひチェックしてみてください。