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『RME Babyface Pro FS』レビュー|USB駆動できる最高音質のポータブルオーディオIF

2025 4/29
ガジェット
2025/04/29
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コンパクトサイズと高音質の2つを求めたら、このオーディオインターフェイスに辿り着きました。

RME Babyface Pro FS
総合評価
( 5 )
メリット
  • 音質がフラットで超絶クリア
  • メーター操作がターンテーブル式で調整しやすい
  • コンパクトサイズながら入出力が豊富
  • USB駆動ができる
  • 専用ソフト(無料)で機能を拡張できる
  • 動作が非常に安定している
  • ディレイ/リバーブ/EQのDSPエフェクトが使える
デメリット
  • コンプレッサーのDSPエフェクトが使えない
  • 電源のON/OFFができない
Babyface Pro FS
RME
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この記事を書いた人

えふぃる / 暮らしのアーティスト
SNS総フォロワー6,000人。
暮らしを整える素敵アイテムを集めています。シンプルデザインなモノが好き。

  詳しいプロフィール

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RME『Babyface Pro FS』の特徴

Babyface Pro FSのパッケージ

こちらが今回紹介する、RMEの『Babyface Pro FS』というポータブル型オーディオインターフェイス。

RMEはとにかく音質と動作の安定性に絶対的な信頼性があり、DTMerはもちろんのことVtuberなど配信者の間でも愛用者が多いんだとか。

あの宇多田ヒカルも自宅のスタジオで使っていたというマジもんのプロ機材です。

僕自身も「ミニマル構成かつ良い音で楽曲鑑賞や録音、配信ができるデスク環境を整えたい」という思いがあったので導入を決意…!

購入時の価格は約14万円とかなり奮発した買い物だったけど、後悔なんて微塵も感じさせないほど最高のオーディオIFです。

スペック

サイズ幅10.8cm×奥行き18.1cm×高さ3.5cm
重量680g
入出力12in / 12out
アナログ入出力4in / 4out(XLR端子は2つ)
サンプリングレート192kHz/24bit
接続端子USB2.0(USB3でも動作可)
ヘッドホン端子2基(6.3mmと3.5mm)

押さえておきたいスペックはこんなところ。

片手サイズながらも入出力が充実していて、個人で使う分には十分なレベルかなと。

  • XLR端子×2
  • TRS端子×2
  • MIDI入力端子
  • ADAT オプティカル
  • SPDIF オプティカル
  • XLR端子×2
  • ヘッドホン端子×2
  • MIDI出力端子
  • ADAT オプティカル
  • SPDIF オプティカル

特に、ヘッドホン端子が2基あるのが地味にスゴい。異なるヘッドホンやイヤホンを2本挿して同時に使うことができます。

同梱物

  • Babyface Pro FS本体
  • USB-B to Cケーブル(USB 2.0)
  • USB-B to Aケーブル(USB 2.0)
  • MIDIブレイクアウト・ケーブル
  • 専用キャリーケース
  • セットアップ・ガイド
  • 日本語ユーザーガイド

USBケーブルは to AとCの両方が付属しているのがありがたいですね。

Babyface Pro FSのケーブル類
ケーブル類
金メッキ処理が施された端子
金メッキ処理が施された端子

しかも端子部分には金メッキ処理が施されていて、細部にまで音へのこだわりが感じられます。

Babyface Pro FSの専用ケース
専用ケース
本体とケーブル類をまとめて収納可能
本体とケーブル類をまとめて収納可能

専用ケースは本体とケーブルを固定して収納できるようになっています。

ケースはハードタイプなので、このまま安全に持ち運びができるのが良いですね。

外観デザイン

Babyface Pro FSの外観
アルミの質感が美しい…!

ボディはアルミ削り出しの贅沢なつくり。約680gのずっしりとした重みも品質の高さを表しているようで。

シルバー基調の本体カラーはApple製品との相性も抜群!

洗練されたデザインとは言いがたいですが、プロ向けに作られたような「無骨さ」は嫌いではないです。

Babyface Pro FSの背面
背面|アナログ入出力(XLR)
Babyface Pro FSの右側面
右側面|ヘッドホン端子 / TRS端子
Babyface Pro FSの左側面
左側面|MIDI端子 / ADAT オプティカル / SPDIF オプティカル
Babyface Pro FSの裏面
裏面|XLRアウトプット調整スイッチ
Babyface Pro FSの天面
天面

操作パネルは天面にまとまって配置。

ボリュームはインジケータで表示されるので、視覚的に分かりやすくて良き。

ボタン類は必要最低限しかないですが、後述する専用ソフトで細かく設定を弄れます。

Babyface Pro FSの操作感

メーター操作はターンテーブル式で、指1本でクルクルと回せる操作性が快感。

よくあるつまみ式よりも僕はこっちの方が好みですね。

Babyface Pro FS
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『Babyface Pro FS』を使ってみて

ここからは、Babyface Pro FSを実際に使ってみて感じたことを紹介していきます。

音質がめっちゃクリアで高解像度

搭載された「SteadyClock FS」回路が強すぎる…!

「SteadyClock FS」の効果
  • 音の揺らぎを表すジッター値をフェムト秒(1,000兆分の1秒)単位で抑制できる
  • 音質の色付けや劣化がほぼゼロに

初めてこのオーディオIFを介して楽曲を視聴した時、あまりのクリアさと解像度の高さに感動せざるを得ませんでした。

これがオリジナルの生の音なのかと。

RMEの音に魅力を感じているユーザーも多いみたいなんですが、確かにこのピュアなサウンドの虜になってしまうのも頷けます。

フラットかつ硬めの音なので好き嫌いはあるかもしれないけど、どこまでも澄み渡るような音で奥行きもしっかり感じられるというか。

入出力も192kHz/24bitでハイレゾ対応しているし、DAC用途としても非常に優秀だと感じました。

Babyface Pro FSとGENELIC 8010A

一緒に導入したGENELECのスピーカーと組み合わせたら、それはもう最高のオーディオ環境に。

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『GENELEC 8010A』レビュー|最高の音を奏でるミニマルデザインな小型モニタースピーカー

USB駆動できるからこその使いやすさ

Babyface Pro FSはUSB駆動できる

このオーディオIFはなんと、電源アダプターがなくても使うことができます。

  • USBケーブル1本を繋ぐだけで使える
  • システム構成がシンプルになる

※iPadやiPhoneと接続して使用するときは別途電源アダプターが必要

見た目もスッキリするし、外で使いたい時にもわざわざ重たい電源アダプターを持ち歩く必要もありません。

Babyface Pro FSの使用シーン
このミニマルセットで高音質な録音ができる

こんな風にシンプルな使い方ができるのも、Babyface Pro FSに惹かれた理由のひとつ。

将来、本格的に作曲や配信なども始めたとき、この機動力がきっと役立ってくれるはず。

それでいて動作も安定していて、今まで使っている中で一度も不具合が生じたことはないですね。

普段はデスク上に常設しているんですが、シンプルな雰囲気のデスク環境を構築するのにも貢献してくれています。

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【デスクツアー】Xで2.1万いいね!シンプルと機能美を極めた、こだわりのPCデスク環境を大公開

ただ、逆にUSB接続時は常に電源がON状態になります。接続時でもオンオフが切り替えられたらもっと良いのにと思いました。

専用ソフト「Total Mix FX」で自在に操れる

Total Mix FXの画面
Total Mix FXの操作画面

機能を最大限に引き出す魔法のソフト。

  • DSPエフェクトをかけられる
  • デジタルミキサーとして機能させられる

Babyface Pro FSは本体に備わってるボタン類は必要最小限なので、設定を追い込むときは専用ソフト「Total Mix FX」で操作するのが基本となります。

このソフトは無料で使えて、高品質なエフェクト(リバーブ/エコー/EQ)を掛けられるほか、ルーティングや配信に欠かせないループバックなどの設定もできます。

プロユースなソフトなので最初は取っ付きにくい感じなんですが、基本操作がわかれば色々と自由が効くのでスゴく便利なんですよ。

むしろ「Total Mix FXが使えるからRMEの製品を使っている」というユーザーも多いみたい。

ただ一点惜しいのが、Babyface Pro FSでTotal Mix FXを使うときはコンプレッサーのエフェクトが掛けられないんですよね。

上位機種の『Fireface UCX II』などは使えるので、機能を開放してくれたらありがたいなぁと思います。

『Babyface Pro FS』レビューまとめ

Babyface Pro FSのレビューまとめ

今回は、RMEのオーディオインターフェイス『Babyface Pro FS』をレビューしました。

  • 音質がフラットで超絶クリア!
  • ボリューム調整がターンテーブル式で操作しやすい
  • コンパクトサイズながら入出力が豊富
  • USB駆動ができる
  • 専用ソフト(無料)で機能を拡張できる
  • 動作が安定している
  • コンプレッサーのDSPエフェクトが使えない
  • 電源のON/OFFができない

ポータブルオーディオIFとしては間違いなく最高峰で、特に音質に関しては文句無しのクオリティ。

RME製品はOSサポートも長期的に対応してくれるので、それこそ10年先も使えるデバイスになるはず。

今はDACとしての用途が主ですが、このポテンシャルを活かして動画制作や作曲、配信にも今後活用していきたいですね。

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