『SwitchBotプラグミニ』レビュー|家電のリモート操作と消費電力の見える化が便利!
- 家電のオンオフをリモート/音声で操作したい
- 自動オフ設定で節電もしたい
- 家電の消費電力を見える化したい
そんな希望を叶えてくれる便利アイテムが、今回ご紹介するスマートデバイス『SwitchBotプラグミニ』です。
コンセントに差すだけで家電をスマート化できる手軽さに加えて、消費電力をモニタリングできるスグレモノ。
このプラグミニを導入してから、毎日の暮らしがより便利になって、節電の意識も芽生えはじめました。
本記事では『SwitchBotプラグミニ』について、特徴や活用シーンをレビューしていきます。
- 家電をリモートで操作できるのが便利
- スケジュール設定で節電にもつながる
- モニタリング機能で消費電力を見える化できる
- プラグミニ本体が大きくて他のプラグと干渉する
- 操作できる家電が限定的
- 5GHzのネットワークには非対応
『SwitchBot(スイッチボット)プラグミニ』特徴・外観
- 電源の抜き差しでオンオフする家電をスマート化
- スマホや音声でリモート操作できる
- スケジュール設定で自動操作も可能
- 消費電力をモニタリングできる
- Wi-FiとBluetoothの両接続に対応
- 前作『SwitchBotプラグ』から機能が大幅アップ
『SwitchBotプラグミニ』は、IoTデバイスでお馴染みのSwitchBot社からリリースされているスマートデバイスのひとつ。
家電とコンセントの間に挟むだけ(工事不要)で、家電をスマホや音声で操作できるようになります。
前作『SwitchBotプラグ』の後継機で、若干サイズダウンして機能も充実しました。
スペック早見表はこちら(旧モデルとの比較あり)
製品名 | 今回レビューする製品 SwitchBotプラグミニ | 前作 SwitchBotプラグ |
サイズ | 70×39×37mm | 76×38×47mm |
重さ | 70g | 62g |
プラグ形状 | 極性プラグ | 無極プラグ |
感電防止 | ○ | × |
Wi-Fi | ○(ハブミニ不要) | ○(ハブミニ不要) |
Bluetooth | ○ | × |
価格 | 1,980円 | 1,980円 |
同梱物は、プラグミニ本体と説明書の2つだけ。
こちらがプラグミニ本体。ミニとはいえ、サイズは70×39×59mmと意外と大きめ。
ホコリ防止シャッター付きで火災や感電防止対策もバッチリなうえ、750℃まで耐えうる難燃性素材でできています。
ただし、1500Wまでの容量制限があるため、電気ストーブや電熱器など容量の大きい家電への使用は必ず避けてください。
正面右下にはデバイス状態を示すLED表示ランプがあり、電源ボタンは側面に付いています。
背面にあるプラグはN極プラグとなっており、差し込む向きが決まっているので注意してください。
わずかに中央から上の位置についているので、2口コンセントに挿す場合は下の口に挿す方が干渉しにくいです。
いくつか気をつけるべき点はありますが、そこをクリアすればあとは設定するだけでOK。
『SwitchBotプラグミニ』の設定方法
初期設定などはアプリで行うので、まずはアプリのインストールから。
iPhone / Androidのどちらでも対応しています。
SwitchBot
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『SwitchBotプラグミニ』はWi-Fiに加えてBluetooth接続にも対応しているので、セットアップがより簡単に行えるように。
実際にやってみたら「1分」で終わりました。
アプリをインストールしたら、ホーム画面右上の「+」をタップしましょう。
プラグミニ本体をコンセントに差して電源ボタンを押して電源を入れると、自動で検出されます。
注意事項や設定手順を解説してくれるので、迷うことなく進められます。
Wi-Fiとプラグミニの名称・ルームを設定すれば完了。これでプラグミニが追加されます。簡単ですね。
『SwitchBotプラグミニ』のメリット・良いところ
ここからは、実際に『SwitchBotプラグミニ』を使ってみて感じたメリット・良いところを3つ紹介します。
家電をリモートで操作できるのが便利
『』をコンセントにつなぐだけで、家のどこにいてもアプリから家電をリモート操作できるようになります。
『Echo Show 5』などのAlexa搭載デバイスと連携させると、音声でコントロールすることも可能に。
さらに『SwitchBotハブミニ』を導入すれば、外出先からでも電源のオンオフができます。
電源のオンオフ状態もアプリ上で確認できるようになってとても便利です。ハブミニはぜひ一緒に購入しておきましょう。
スケジュール設定で節電にもつながる
スケジュール機能を使えば、スマホでの操作自体が不要に。
例えば「19時から24時まで間接照明を点けて、24時になったら自動で消す」という設定も可能です。
設定も簡単で、プラグミニ画面を開いて「スケジュール」ボタンを選択して、希望の日時とオン/オフを設定して保存するだけ。
僕はデスクの電源コードにつないで、デスク作業をしない平日昼間や夜中は電源オフの設定にして待機電力を最大限カットしています。
モニタリング機能で消費電力を見える化できる
アプリ上で電気利用の状況をモニタリングできます。
リアルタイムの消費状況や過去データも確認できるほか、電力利用状況のエクスポートなどもできます。
普段どれだけの電力を使っているかなんて意識したことなかったけど、見える化することで意識が変わりますね。
もっと節電しようって思いました。
『SwitchBotプラグミニ』のデメリット・気になった点
続いて、実際に『SwitchBotプラグミニ』のデメリット・気になった点を2つ紹介します。
プラグミニ本体が大きくて他のプラグと干渉する
これが意外と厄介。
プラグミニという名称のわりにはサイズが大きく、コンセントの間が狭かったり、プラグが密集していると干渉してしまうことがあります。
実際に、Wi-Fiルーターの大きなアダプターの隣に差し込もうとしたら干渉してしまいました。
下のコンセント口に差すことで解消しましたが、この点は注意が必要です。
操作できる家電が限定的
『SwitchBotプラグミニ』は間違いなく便利デバイスですが、操作できる家電は限定されています。
なぜなら、プラグを差すだけで電源がオンになる家電じゃないと機能しないからです。
電源ボタンを押す必要がある家電などは『SwitchBotボット』に任せましょう。
『SwitchBotプラグミニ』のよくある質問
最後に、よくある質問をまとめておいたので、気になる項目があれば参考にしてみてください。
- LED表示ランプを消したい
-
プラグミニ画面右上の「歯車」から設定画面に入り、表示灯点灯設定をオフにすればOK。
LEDランプが点灯していると、夜間とかは光が気になるので常時オフにできるのはありがたいですね。
- SwitchBotハブミニがなくても使える?
-
結論、使えます。
プラグミニは、Wi-FiかBluetoothに接続できればリモート操作が可能になります。
Bluetoothに対応しているので、万が一ネットが使えない時でも機能するのが便利。
ただ、ハブミニを導入すると外出先からのリモート操作や家電のオンオフ状態を確認できるので、あわせて導入するのがおすすめです。
【活用シーンまとめ】SwitchBotで叶えるスマートな暮らし
下記の記事では、僕が持っている「SwitchBotの活用シーン」をまとめて紹介しています。
家をスマート化すれば日々の暮らしがもっと便利になるので、ぜひチェックしてみてください。
『SwitchBotプラグミニ』のレビューまとめ
今回は、家電を手軽にスマート化できる『SwitchBotプラグミニ』をレビューしました。
コンセントに差し込むだけで使えて、家電のオンオフをリモート操作したり自動で切り替えできるのが本当に便利で。
消費電力のモニタリングもできて節電にもつながるので、もっと早く導入すれば良かったと思っています。
プラグミニは単体で使えるうえに1個1,980円で買えるので、ぜひここからスマートホームを始めてみませんか。