『SwitchBot ロック』レビュー|玄関の鍵をキーレス化できる神デバイス
後付けで簡単に玄関の鍵をキーレス化できる神デバイス。
そんな『SwitchBot ロック』について、特徴や実際の使用感をレビューしていきます。
- 8つの解施錠方法に対応
- オートロックの設定ができる
- アラート通知をスマホで受信できる
- 3M両面テープでかんたん取り付け
- リチウム電池のランニングコストがかかる
- 両面テープで貼り付けるため剥離する可能性あり
『SwitchBot(スイッチボット) ロック』の特徴
こちらが今回紹介する、SwitchBotシリーズの『SwitchBot ロック』というスマートデバイス。
おもな特徴はこんな感じ。
- ブラック/シルバーの2色展開
- 工事不要でかんたん取り付け
- 8つの解施錠方法に対応
- アラート通知でドアの状態をいつでも確認できる
- 豊富なサムターンアダプターと調整可能なベースアダプターでさまざまな鍵に対応
- 低消費電力設計で約180日使用可能
いま住んでいるアパートは玄関の鍵がランダムテンキーロック式なんですが、これが地味に面倒でして。
毎回番号の位置がランダムで変わるので、いちいち入力する数字を探さないといけないのがストレスなんですよね。
そこで色々なメーカーのスマートロックを検討していたんですが、やっぱりSwitchBotのが良さげかなと。
僕は他のSwitchBotシリーズも集めているので、それらと連携できるのが強みだなと思っています。
スペック
サイズ | 幅59mm×高さ111.6mm×奥行き73.2mm |
重量 | 253g(電池含む) |
カラー | ブラック / シルバー |
材質 | PC+ABS |
対応OS | iOS11.0+ Android5.0+ SwitchBotタグ:iOS 13.0+ iPhone XR以降 Android 5.0+ NFC機能があるAndroidスマホ Apple Watch Series 2以降 WatchOS 4.0またはその以降 |
電池寿命 | 最大180日(1日10回の解施錠をした場合) |
電池 | CR123A(リチウム電池)×2 |
価格 | 9,980円 |
押さえておきたいスペックはこんなところ。
電源が、普段あまり使わないリチウム電池「CR123A」を採用しているのが気になりました。
これ1個で300〜400円ぐらいするので、もう少し汎用的な電池になるとありがたいなと。
内容物
- SwitchBotロック本体
- サムターンアダプター×3種類
- 開閉検知磁石
- SwitchBotタグ×2
- タグ用ラベルシール
- プラスドライバー
- クリーニングティッシュ
- CR123A×2
- 予備両面テープ
- 予備ネジ
- 取扱説明書
アクセサリー類も充実していますね。単品販売しているNFCタグが2つ付属しているのはうれしい。
サムターンアダプターはサイズ違い3つが付属していますが、付属のモノでは僕のアパートの鍵には取り付けできず。
公式サイトには「特殊サムターンアダプター」が販売されているので、そちらを別途購入しています。
外観デザイン
全体像はこんな感じ。
今回はインテリアの雰囲気に合わせてシルバーを選択。プラ素材ですが塗装の質感も悪くない感じです。
意外とサイズは大きく感じましたが、一度取り付けてしまえば気にならないでしょう。
上部のカバーを外すと電池ボックスとアジャスターが現れます。
アジャスターは8段階で調整可能なので、よっぽど特殊な鍵でない限り適合するかと思います。
ドアとの設置面には3Mの両面テープがセッティング済み。
強力な両面テープではありますが、本体がスマホぐらいの重さがあるので、経年劣化で剥がれてこないかが少し心配。
取り付け・設定方法
SwichBotロックを使うには、SwitchBotアプリが必須。
初めて使う人はSwitchBotのアカウント作成からしましょう。
SwitchBot
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まず、サムターンとアジャスターを調整した本体をドアに設置します。
設置後にアプリを起動し、SwichBotロックを追加。
あとはアプリ画面で手順を教えてくれるので、指示通りに進めれば簡単に設定できます。
だいたい5分程度で完了できました。
8つの解施錠方法
- SwitchBotアプリ(Bluetooth範囲)
- SwitchBotアプリ(ハブ経由の遠隔操作)
- スマホのウィジェット
- アレクサなどの音声コントロール
- Apple Watch
- NFCタグ
- SwitchBot製品(指紋認証パッド/リモートボタン)
- 物理キー
手段が豊富にあるのがいいですね。また後ほど紹介しますが、個人的には指紋認証パッドがおすすめ。
備え付けの鍵に後付けする形になるので、元々の物理キーがそのまま使えるのもメリット。
『SwitchBot ロック』の使用感レビュー
ここからは、実際に『SwitchBot ロック』を使ってみて感じたことを紹介していきます。
オートロック機能が超絶便利
使ってみてまず一番便利だと思ったのはオートロック機能ですね。
家を出る時にわざわざ鍵をかける必要がないというのが最&高。急いでいる時ほどありがたみを感じます。
そして、鍵を閉め忘れて泥棒に入られるという心配もありません。
僕は過去にうっかり鍵を閉め忘れて外出してしまった経験が何度かあるので、防犯面でも導入するメリットは高いです。
指紋認証パッドとの組み合わせでさらに使いやすく
これは絶対セットで買うべき!
SwitchBotロックの導入で、キーレスで解錠できるようになったのは便利なんですが、それでもワンアクション必要なのには変わらなくて。
また、先ほど紹介したオートロックを設定した場合、スマホを持たずに外出してしまうと「締め出し」を喰らってしまうリスクも。
そこでおすすめなのが、こちらの『SwitchBot 指紋認証パッド』というデバイス。
玄関の外側に設置しておくことで、暗証番号や指紋認証、ICカードでも鍵の解錠が可能となります。
特に指紋認証が便利で、指をかざせば秒で解錠できるし、まさに完全手ぶらのキーレス化が実現できました。
他のSwitchBotデバイスとの連携が便利
SwitchBotの強みといえば、やっぱりこれ。
SwitchBotロックがあれば、鍵の解錠・施錠をトリガーに他のSwitchBotデバイスを操作できるようになります。
例えば、家に帰ってきて鍵を解錠するだけでこのような操作を一度に全て自動化することも可能。
- 玄関や廊下、部屋の電気を付ける
- テレビを付ける
- お風呂を沸かし始める
特に買い物をして帰宅した時なんかは両手が塞がっていることもあるので、自動で電気を付けられるのは便利だなと感じています。
【活用シーンまとめ】SwitchBotで叶えるスマートな暮らし
下記の記事では、僕が持っている「SwitchBotの活用シーン」をまとめて紹介しています。
家をスマート化すれば日々の暮らしがもっと便利になるので、ぜひチェックしてみてください。
『SwitchBot ロック』レビューまとめ
今回は、SwitchBotのスマートロック『SwitchBot ロック』をレビューしました。
- 8つの解施錠方法に対応
- オートロックの設定ができる
- アラート通知をスマホで受信できる
- 3M両面テープでかんたん取り付け
SwitchBotシリーズはいくつか買い集めているんですが、その中でもトップレベルで導入して良かったと思いますね。
単にキーレス化できるだけでなく、オートロックや他の家電なども操作できるのが最高だなと感じています。
日々の暮らしが便利になるアイテムですので、指紋認証パッドとセットでぜひ導入してみてください。