『Narwal Freo Z10』レビュー|部屋の隅まで残さずキレイに!これこそ求めていたロボット掃除機なのでは

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ロボット掃除機は、日々の家事負担を減らす上でぜひとも導入しておきたい暮らしの便利アイテム。
今や無くてはならないほど我が家でも毎日大活躍しているんですが、1つ気になっていたことがあって。
それは、部屋の隅に溜まるゴミまでは取り除けないということ。
ロボット掃除機って丸形が一般的なので、どうしても部屋の隅まで掃除が行き届かないんですよね…。それで結局、いまだに隅の方は自分で掃除機をかけています。
「この手間をどうにかできないか…」とずっと考えていたんですが、そんな悩みを解決してくれる画期的なロボット掃除機がついに登場しました!
Narwalの『Freo Z10』というロボット掃除機です。

- 伸びるモップ機能で隅々までキレイに掃除
- 15000Paの超強力吸引と新センサーでゴミを残さない
- メインブラシに毛髪が絡まないからお手入れ簡単
- 7週間以上ゴミ捨て不要
- モップやベースステーションを自動洗浄してくれる
- ダストボックスの自動乾燥でニオイが発生しにくい
- 消耗品/電気代のランニングコストがかかる
- 障害物を避ける性能がやや低い
なんとこのロボット掃除機、モップ部分が飛び出します。

そしてそのまま壁際を攻めることで、部屋の隅まで逃さず掃除してくれるんですよね。この機能には思わず感動!
肝心の清掃力や自動機能も非常にパワフルで、まさに「これぞ求めていた!」と思えるモデルに仕上がっていると感じました。
そんなFreo Z10について、特徴や実際の使用感をレビューしていきます。
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Narwal(ナーワル)『Freo Z10』の特徴

Freo Z10は、Narwalから2025年3月13日に発売される予定のロボット掃除機。
求められる機能を揃えたハイエンドモデルに仕上がっているとのこと。これは期待が高まります。
製品スペック(Freo X Ultraとの比較あり)
前モデルに当たる『Freo X Ultra』とも比較しながら、どんな点がパワーアップしたかを見ていきましょう。
製品名 | Freo Z10 | Freo X Ultra |
---|---|---|
モップ洗浄時の汚れ検知 | ◯ | ◯ |
汚れの成分分析 | ◯ | ◯ |
粒子センサーによる汚れの識別 | ◯ | × |
モップタイプ | 回転加圧式モップ | 回転加圧式モップ |
洗浄液自動投入機能 | ◯ | ◯ |
モップ圧力 | 8N | 7-12N |
伸びるモップ機能 | ◯ | × |
最大吸引力 | 15000Pa | 8200Pa |
絡まりゼロフローティングブラシ | ◯ | ◯ |
絡まり防止デュアルサイドブラシ | ◯ | × |
ゴミ収集方式 | 本体集塵 | 本体集塵 |
集塵タイプ | 使い捨てダストバッグ 繰り返し使えるダストボックス | 使い捨てダストバッグ 繰り返し使えるダストボックス |
ゴミ捨てサイクル目安 | 約50日間 | 約50日間 |
モップ自動洗浄 | ◯ | ◯ |
温風乾燥 | ◯ | ◯ |
可変温水洗浄 | ◯ | ◯ |
清掃後乾燥機能 | ◯(温度センサーで乾燥時間を自動調整) | ◯(45分) |
僕はFreo X Ultraも実際に使っていて、性能には十分満足していたのですが、さらに細かい部分でスペックが底上げされていますね。
外観デザイン



色はホワイトで、角ばった形の近未来的なデザイン。
Freo X Ultraは丸みを帯びたデザインだったんですが、よりスタイリッシュさが増した感じがします。サイズは一回り大きくなりました。

ベースステーションのサイズは、おおよそ横幅43.1cm×奥行き38.8cm×高さ46.2cm。
大きいは大きいのですが、高さが案外抑えられているので、部屋に置いてもそこまで圧迫感は無いように感じました。

天面の手前側にはクリア素材のタッチパネルがあり、ここではモップの洗浄やベースステーションへの呼び戻しが行えます。
カバーを開くと、中には清水タンク/汚水タンクを収めるスペースが。


汚水タンクと清水タンクで色が区別されていて分かりやすいのが良き。
アイコンも書いてあるし、間違えてテレコで入らないような構造にもなっています。
また、フロント部分のカバーがマグネットで着脱できるようになっていました。


内部には使い捨て用のダストボックスが3個、右側には専用洗浄液を収めるスペースが。
僕は使い捨てダストボックスを使う予定はないので、他の消耗品を収納できるスペースとしても活用できそう。
ロボット掃除機が入り込む部分には、取り外しできるクリーニングベース/クリーニングトレイが。


ここは汚れが溜まりやすいパーツだけに、それぞれ分解できるようになっています。
これならお手入れもしやすいですね。
操作方法
操作はおもにアプリから行います。
アプリでできることは主にこんな感じ。





- 清掃方法・レベル・エリアの設定
- スケジュール設定
- 清掃履歴の確認
- 消耗品管理
色々できますが、僕は日々の清掃をすべて自動化(スケジュール設定)してるので一度設定してしまえば基本操作することはありません。
便利だなと思ったのは、消耗品の交換タイミングが可視化されている点。長く使う上でこれはありがたい仕様だなと思いました。
Narwal『Freo Z10』を使ってみて
ここからは、Freo Z10を実際に使ってみて感じたことを紹介していきます。
伸びるモップで部屋の隅や家具の際まで掃除してくれるのが感動…!

このロボット掃除機の目玉だと思っているのが、伸びるモップ機能。
モップ部分が本体から突出することで、壁や家具の際までしっかりとモップで拭き上げてくれます。

これはホントに画期的…!従来のロボット掃除機では部屋の隅にゴミが溜まってしまっていたので。
だからと言って、手動での掃除を完全に無くせる訳ではないですが、頻度は確実に減らせるはず。
ロボット掃除機を導入してから、僕は手動での掃除がけを週1に減らしましたが、このFreo Z10なら月2回まで減らしても良いかなって思えました。
その分の時間を他のことに充てられるのがマジでデカいんですよね。
「時間」以上に価値のあるモノは無いし、その時間をより多く生み出せるこのロボット掃除機は本気で“買い”だと思います。
メンテナンスの手間がマジで掛からない

ロボット掃除機は清掃を任せられる代わりに、本体のメンテナンスをしてあげなければいけません。
多機能なほどメンテナンスの手間も掛かりそうですが、Freo Z10はメンテナンスの多くを自動でやってくれる優秀な子でした。
- モップの洗浄&乾燥
- ダストボックスのゴミ圧縮&乾燥
- ベースステーション内部の清掃
- タスク完了やエラー発生時の通知
- ダストボックスのゴミ捨て(7週間に1度でOK)
- 清水タンクの給水&汚水タンクの排水
- 専用洗浄液が切れたら交換
- 経年劣化したブラシ類の交換
- ロボット場所が行き届かない場所の掃除
「完全に何もしなくて良くなる」って訳では無いんですが、感覚的にはほぼ何もしてないに等しいです。
一番面倒だと思っているタンクの給水&排水でさえ月1回の頻度で済むし、ダストボックスのゴミ捨ては3か月に1回ぐらいで大丈夫(※家の広さ等にもよります)。

また、Freo Z10の吸引口には絡まりゼロフローティングブラシという特殊なブラシが搭載されています。
ブラシの片側が浮いているおかげで毛髪すら絡まることなく吸引できるので、ゴミが途中で詰まるといった不具合も全く起こりません。
常に変わらない吸引力を維持してくれています。

ロボット掃除機ってなんだかんだ手間が掛かるのかなと思っていたのですが、Freo Z10は精神的にめっちゃラク。
苦手だった掃除が、本当にストレスフリーになりました。
15000Paの吸引力と高性能粒子センサーでゴミの取り残しが減った気がする

清掃性能もこれまたヤバくて。
まず吸引力が15000Paと業界トップクラスで、Freo X Ultraの8200Paからなんと倍近くアップしています。
特にカーペットなどのゴミやホコリが溜まりやすい素材を掃除する時に、その威力を発揮してくれているように感じますね。
また、新たに搭載された高性能粒子センサーが、粒子の大きさや密度を検知して最適な清掃プランニングを行ってくれます。
粒子のサイズと量 | 大きい粒子・低密度(100g/㎡) | 大きい粒子・高密度(300g/㎡) 小さい粒子・高密度(40g/㎡) | ||
---|---|---|---|---|
清掃部分 | 壁際 | 中央 | 壁際 | 中央 |
サイドブラシの回転動作 | 壁側のみ回転 | 両ブラシが停止 | 壁側のみ回転 | 両ブラシが停止 |
吸引力の調整 | 変わらない | 変わらない | 強力モードに | 強力モードに |
前進速度 | 変わらない | 変わらない | 0.1m/sに低下 | 0.1m/sに低下 |
自動2回転清掃 | なし | Freoモード時:あり | なし | Freoモード時:あり |
正直、この感知システムによる効果というのが中々見えづらいところではありますが、細かいゴミの取りこぼしが減ったような気はします。
埃が溜まりやすい場所(家具の下とか)では吸引音が大きくなったり、速度が遅くなったりすることがあるので、その分ちゃんと吸引してくれているんだと思います。
ケーブルは巻き込みがち。障害物を避ける性能はやや物足りないか

Freo X Ultraの時もそうだったんですが、障害物を避ける性能はやや物足りないです。
床と同系色の家具や細身のモノにはたまにぶつかっているし、ケーブルは避けてくれないことが多いです。
ぶつかる分には衝突時の衝撃を和らげるバンパーが備わっているからまだ良いかと思えるんですが、ケーブルは巻き込んでしまうと動きが止まってしまうのが難点。
出先でエラーの通知が届くことがあり、家に帰って確認してみると、コードが絡まってモップが外れたり動けなくなってしまっていることがほとんどで。
まぁコードとかが床に垂れないようにこっち側が工夫すればいいんですが、万人に勧めるのであればここはもっと強化してほしい部分だと感じました。
でも気になる点ってのが本当にこれぐらいで、他はとても満足しています。
Narwal『Freo Z10』レビューまとめ

今回は、Narwalのハイエンドロボット掃除機『Freo Z10』をレビューしました。
- 部屋の隅々までキレイにしたい人
- 水拭き機能も必要な人
- 本体メンテナンスの手間をかけたくない人
- 本体価格やランニングコストより導入メリットを重視する人
なんというか、このロボット掃除機が「現時点におけるひとつの完成形なんじゃないか」と素直に思いました。
まぁ上を見れば、タンクの給排水まで自動化できるモデルもあったりするし、逆にここまでの機能は必要ないという人もいるかもしれません。
だけど機能を盛れば盛るほど高くなるし、機能があまりにも省かれていると掃除を自動化する意味がなくなってしまいます。
現実的なラインで多くの人が必要する機能を求めていくと、結果的にこのFreo Z10に行き着くような気がしました。
特に部屋の隅の方まで掃除できるのはこのモデルならではの特徴なので、ここに強い魅力を感じられるのなら導入する価値は大いにあると思います。
ぜひこの感動を味わってみてください。
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