『MOFT Snap-On スマホスタンド』レビュー｜定番で使いやすいMagSafe対応スタンドがMOVAS素材に進化
MagSafe対応で使いやすい人気のiPhoneスタンドが、新素材「MOVAS」を纏ってアップグレード。
- 新素材「MOVAS」で汚れ・傷・色褪せに強い
- 磁力アップでより外れにくく
そんな『MOFT Snap-On スマホスタンド』について、特徴や実際の使用感をレビューしていきます。
- 3つのスタンドモードに対応
- MOVAS素材で汚れや色褪せに強い
- 装着することでiPhoneに凹凸が生まれホールド感が高まる
- カードを最大2枚収納できる
- 強力な磁力で不意に外れることがない
- MagSafe充電をする際は取り外す必要がある
- クレジットカードなど磁気カードの収納はNG
- 8か月ぐらいでボロボロになってくる
MOFT『Snap-On スマホスタンド（MOVAS耐久強化版）』の特徴
Snap-On スマホスタンドは、Apple製品の周辺アクセサリーを手掛ける人気メーカー・MOFTから発売されています。
今やスマホ一体型折り畳み式スタンドが巷に溢れていますが、そのスタンダードを築いたのがMOFTだと思っています。
製品スペック
| モデル | MOVAS強化版 | 従来モデル |
| 本体カラー | 18色 | 17色 |
| サイズ | 95.5×65.5×6mm | 95.5×65.5×5.4mm |
| 重量 | 60g | 43g |
| 素材 | MOVAS™ヴィーガンレザー、グラスファイバー、マグネット、金属シート | ヴィーガンレザー、グラスファイバー、マグネット、金属シート |
| カード収納 | 最大2枚（スキミング防止非対応） | 最大3枚（スキミング防止非対応） |
| スタンドモード | 縦置き / 横置き / フローティング | 縦置き / 横置き / フローティング |
| 磁力 | A＋＋ | A＋ |
| 価格 | 4,480円 | 3,880円 |
マグネットが強化されたため、MOVAS強化版の方が若干重く・厚くなっています。
また、カード収納可能枚数も1枚減っていますが、耐久性はアップしているので長く使うのであればMOVASを選んだ方が良いかなと。
外観デザイン
同素材シリーズの『MOVAS レザーケース』に合わせてミスティグレーを選択。
全くと言っていいほど同じ色味なので統一感が最高。
レザーっぽい質感もホントに再現度が高くて、見た目も手で触った感触も非常にリアルです。
サイズはクレジットカードよりひと回り大きいぐらいで、重さは約60g。
スマホに取り付けるとそこそこ重さを感じますが、慣れればそんなもんって感じ。
そのぶんMagSafeでしっかり吸着できるよう、強力なマグネットが仕込まれています。
スタンドの角度は60度固定で、縦置き・横置き・フローティングの3モードに対応しています。
スタンドを起こすとカードの収納ポケットが出現。最大2枚のカードが収納できます。
『MOFT Snap-On スマホスタンド』を使ってみて
ここからは、Snap-On スマホスタンドを実際に使ってみて感じたことを紹介していきます。
充電時以外は付けっぱなしで使えるのが便利
スタンドを使わない時は、折り畳んでMagSafeで吸着しておけるのが便利。
MOVAS素材へのアップデートとともにマグネットも強化されているので、不意に外れる心配もありません。
しかも、装着するとiPhoneの背面に凹凸が生まれるので持ちやすさが段違いに良くなるという、予想してなかったメリットも。
スタンドを立てれば、スマホリングとしても使えたり。
装着すると重量アップは結構感じるんだけど、それ以上のメリットがあるので基本付けっぱなしにしてるかな。
ただ、充電する際には外さないといけないのがちょっと手間で。
たまに充電後に付け直すのを忘れて出かけてしまうこともあるから、常時付けっぱなしにできたらなぁと感じています。
そういうのを煩わしく感じる場合は、スマホリングが内蔵されたケースにするといいのかもしれないですね。
角度がちょうど良い。そしてフローティングモードが最高
Snap-On スマホスタンドのスタンド角度は、縦置きも横置きも60°固定。
可変式の方が便利なのは間違いないですが、この60°という角度がちょうど良くて全く不便は感じていません。
特に、高さを2.5cmほど上げられるフローティングモードの使い勝手が最高で、動画視聴にはもってこい。
わずかな差ですが、地面から浮くだけで画面の見やすさが段違いに良くなります。
ちなみに、角度を自由に変えれてもっと高さが欲しいという人向けに『MOFT 七変化マルチスタンド』というアイテムが出ています。
これも確かに便利そうですが、約88gとさらに重量アップするので、僕はSnap-On スマホスタンドで良いかなぁと思いました。
カード収納機能をどう使うべきかが悩みどころ
最大2枚のカード類を収納できるのが、このスタンドが持つ機能のひとつ。
…ですが、いまいちどう使うべきかで迷っています。
手ぶらで外出するなら運転免許証を入れるのが良いんですが、先述したように充電時に外して装着し忘れることもあるのがちょっと怖い。
それかスマホ決済のサブとしてクレジットカードを仕込みたいところですが、磁気の影響で長時間の収納は推奨できないとのこと。
SuicaなどのICカードは問題ないんですが。
それから、最大2枚収納できると公式では謳っているんですが、クレジットカードの厚みだとかなりキツキツで1枚が限界のような気が。
そんなこんなで、現状は何も入れていません。
有効な活用方法が見つかったら追記したいと思いますが、逆に名案があれば教えてください。
8か月経ったあたりから劣化が気になってくる
すごく気に入って毎日使っているんですが、それもあってか8か月経ったぐらいから劣化が目立ってきます。
まずスタンドの稼働する部分の表面が割れてきて、縁の部分もボロボロと欠けてきました。ちょっと見た目がみすぼらしい感じに。
MOVAS素材で耐久性は強化されているものの、僕の場合は1年もたなかったです。
まぁ普段はズボンのポケットに雑に突っ込んで持ち歩いているので、丁寧に扱っていればもう少し長持ちするかもしれませんが。
僕は毎年新しいiPhoneを買うことにしているので、せめて1年は綺麗な状態が保てたらいいなと思いました。
MOFT『Snap-On スマホスタンド』レビューまとめ
今回は、MOFTのMagSafe対応iPhone用スタンド『MOFT Snap-On スマホスタンド』をレビューしました。
- 3つのスタンドモードに対応
- MOVAS素材で汚れや色褪せに強い
- 装着することでiPhoneに凹凸が生まれホールド感が高まる
- カードを最大2枚収納できる
- 強力な磁力で不意に外れることがない
「折り畳み式スタンドといえばMOFT」というぐらい定番アイテムなだけあって、使い勝手が非常に良いです。
MOVAS素材に進化して従来のモデルよりかは傷や汚れに強くなっているので、比較的長く愛用することができます。
同じMOVAS素材の『MOVAS レザーケース』と組み合わせると統一感が抜群に気持ちいいので、気になった人はぜひセットで揃えてみてください。