『GLOBAL包丁』レビュー|軽い力で食材がスパッと切れる一生モノのオールステンレス包丁
一生使い続けたいと思ったから、選びました。
コロナ禍を経て外食する機会がめっきり減り、自炊を楽しんでいる我が家。
そこで、調理器具の中でも1番使用頻度が高い包丁を新調したいなぁと思い、以前から憧れていた『GLOBAL包丁』に買い替えました。
もうね、「今まで使っていたのは何だったんだ?」と疑ってしまうほど切れ味がバツグンで。
余計な力を入れなくても、包丁の重みに任せるだけでスパスパと食材が切れていくのが快感すぎる。
いつも手こずっていたトマトや玉ねぎの薄切り、キャベツの千切りもサクサクと。繊維質な長ネギ、皮付き鶏肉ブロックも難なく切れるので料理の時短にもなりました。
オールステンレスで繋ぎ目が一切無いから洗いやすくて衛生的だし、メンテナンスしながら使えば一生使えるから手に馴染む道具としての愛着も湧いてくる。
そんな『GLOBAL包丁』から、特に人気の高い「三徳3点セット」を購入してみたので、特徴や実際の使用感をレビューしていきます。
- プロ料理人が愛用するほど切れ味が抜群
- オールステンレスで衛生的
- メンテナンスしながら半永久的に使える
- 三徳包丁は少し重い
- 硬い食材を切るのはNG(刃こぼれする)
『GLOBAL包丁 三徳3点セット(GST-B46)』の特徴
GLOBAL包丁の中でも1番人気なのが、お得なこの三徳3点セット。
- 三徳18cm
- ペティナイフ
- スピードシャープナー
大小の包丁2本と切れ味を復活させるためのシャープナーがセットになっています。
価格的にもそれぞれ単品で購入するよりお買い得。21,450円分が19,800円に。
型番 | G-46 |
寸法 | 全長31cm / 刃渡り18cm / 刀幅5cm |
重量 | 175g |
刃付け | 両刃(右利き・左利き兼用) |
材質 | 刀身:刃物用ステンレス(モリブデン・バナジウム入) 柄:18-8ステンレス |
価格 | 11,000円 |
日本の家庭で最も馴染み深い三徳包丁。
海外でも「SANTOKU」の呼称で使われている万能包丁で、肉や魚から野菜まで幅広く使えます。
刃渡りは標準サイズとされる18cm。手に握るとそれなりに重みを感じるけれど、この重量感こそが切れ味と安定感を高めてくれるというか。
そして特筆すべきは、刃と柄がシームレスにつながっているところ。つなぎ目が一切無いので、汚れが溜まることもなく常に清潔な状態で使うことができそう。
そして上から見ると視界を極力遮らないため、切る食材が見えやすいのが良いんですよね。
柄にはドット模様の凹凸があり、これがグリップ力を高めるすべり止めのような効果も果たしてくれています。
オールステンレスだと握った時にツルツルするのかなとも思ったけど、そこは全然問題ないですね。
ちなみに僕は集合体恐怖症なんですが、このドットはなんか大丈夫でした。ただNGという人もいるかも。
『GLOBAL包丁』を使ってみて
ここからは、GLOBAL包丁を実際に使ってみて感じたことを紹介していきます。
軽い力でテンポよく切れるから時短になる
バツグンの切れ味だからこそ。
GLOBAL包丁は世界中のプロ料理人が愛用しているだけあって、切れ味や使い勝手の良さは一級品。
特に三徳は重みがある包丁なので扱う際は少し重いと感じますが、この重みを生かしてストンと切れるのが快感で。
サクサクと素早く食材を処理できるから、何より時短につながるのが最高なんですよね。
料理は好きなんだけど、忙しくて時間がなかったり疲れていたりすると食材を切るのすら面倒に思っちゃうこともあって。
でも、この包丁を手にしてからは料理がより楽しく思えるようになったし、苦に感じることも少なくなりました。
毎日使うモノだからこそ、このちょっとした便利さやありがたみを感じられるところに大きい価値があると思っています。
ちなみに、この包丁は切れ味が良すぎて「扱うのが怖い…」と思う人もいるかもしれません。
ですが、よく切れるからこそ無駄な力を入れずに済むので、我が家ではこれまで使っていて一度もケガをしたことはありません。安心してください。
ペティナイフが使いやすい
これまで三徳包丁しか使ったことがなかったんですが、ペティナイフはこんなにも便利だとは。
このサイズ感ならオールステンレスでも全然重みを感じないし、何より取り回しが良いんですよね。
刃先をコントロールしやすいので、薄切りやみじん切り、皮剥きなどの細かい作業は基本ペティナイフでやるようになりました。
三徳包丁1本しか使ってなかった時と比べて臨機応変に対応できるようになったので、ペティナイフもセットになった「三徳3点セット」はホントに買いだなと思います。
オールステンレスだから半永久的に使える
刃がステンレスの包丁は巷に溢れているけれど、柄までステンレスってのは意外と選択肢が少なくて。
ぬくもりを感じられる木の柄もいいんだけど、長いこと使っていると腐食する可能性があるし、何より刃と柄の繋ぎ目に汚れが溜まるんですよね。
反面、オールステンレスであればよっぽどのことがなければ腐食することがないし、ちゃんとメンテナンスすれば半永久的に使い続けることができます。
まさに一生モノ。
しかもGLOBAL公式サイトでは、包丁職人の手作業による「研ぎ直しサービス」も受け付けています。
専門の職人が包丁の状態を見ながら手作業で刃付けをし直すので、購入当初のような切れ味に回復できるんだとか。
1,100円〜とお安く利用できるので、普段は付属のシャープナーでセルフメンテをしながら、定期的に研ぎ直しを利用するのがおすすめです。
硬い食材は切らないように
切れ味がウリのGLOBAL包丁ですが、そのぶん刃を薄く仕上げているので硬い食材を切るのはNGとされています。
例えば、カボチャとか冷凍してカチカチ状態のモノとか。
これらの食材を切る場合は、先にレンチンして柔らかくしておくなどの対応が必要になります。
それが手間だと思う人もいるかもしれませんが、これも包丁を長く使うための工夫。
愛情を持って大切に扱いましょう。
『GLOBAL包丁』レビューまとめ
今回は、プロ料理人も愛用する『GLOBAL包丁』の三徳セットをレビューしました。
- プロ料理人が愛用するほど切れ味が抜群
- オールステンレスで衛生的
- メンテナンスしながら半永久的に使える
包丁は毎日使う道具だからこそ、使うたびに“良いモノを使うことの喜び”を実感できて。
最初は「食材が切れやすくなればそれでいい」としか思ってなかったんですが、道具ひとつで料理に対するモチベーションも大きく変わるんだなと。
今は料理が楽しくて仕方がありません!
このGLOBAL包丁はモノとして非常に気に入ったので、本当に一生使っていくつもりで愛用していきたいと思います。
この記事を読んだあなたも、キッチンに“一生モノ”を取り入れてみませんか。