『fillete リサイクルスタンド』レビュー｜スペースを有効活用できる便利なスライド式ゴミ箱

『fillete リサイクルスタンド』というゴミ箱が良さげだったので紹介します。

僕の家ではこれまで、これのデザイン元と思われる山崎実業のゴミ箱を使っていたんですが、フタが開閉式のため閉める時に「バチーン！！！」とデカい音がなるのが気になっていて。

一方、このリサイクルスタンドはスライド式なので、極力音を立てずにゴミを捨てることができます。

さらに天板にモノを置くことができたり、マグネットでフックなどを吸着できたりと使い勝手も向上しました。

そんな『fillete リサイクルスタンド』について、元ネタの山崎実業との比較もしながら特徴や実際の使用感をレビューしていきます。

『fillete リサイクルスタンド』の外観・仕様

fillete リサイクルスタンドは、ゴミ袋をそのままゴミ箱化できるアイテム。

フレームしかないので見た目がスタイリッシュだし、ゴミ袋の着脱がカンタンという理由から、こういったタイプのゴミ箱の愛用者も最近増えているんだとか。

ゴミ袋の取り付け・取り外し方法

まずはゴミ袋の取り付けから。

取っ手付きスライダーを最大まで引き出してから、袋ホルダーを取り外します。

そして、ゴミ袋の口を袋ホルダーの内側に通してから巻きつけるようにして引っ掛けて、袋ホルダーを戻します。

取り外す時は、袋ホルダーを取り外してからゴミ袋を下から引き抜くだけ。

簡単に取り付け・取り外しができるので、ストレスなく扱えるのが良き。

そのわりにしっかりと固定されていて安定感があります。耐荷重（約3kg）の範囲ならズレ落ちるようなこともなさそう。

ゴミ袋は20L〜45L程度のサイズのほか、取っ手付きのレジ袋もセットできます。

『fillete リサイクルスタンド』を使ってみて

ここからは、fillete リサイクルスタンドを実際に使ってみて感じたことを語っていきます。

スライド式だからこそスペースを有効活用できる

ゴミ箱って一般的に上のフタを開閉するタイプが多いと思うんですが、このゴミ箱のようにスライド式だと天板が使えるようになります。

掃除用具などのモノを置くのも良いし、マグネットが吸着できるのでモノを引っ掛けておくことも可能。

また、ゴミを捨てるために上のスペースを確保する必要がないので、ラックなどの下に収納して設置できるんですよね。

スライド式ならではのメリット。

レジ袋も取り付けできるのが便利

山崎実業のは大きいサイズのゴミ袋しかセットできなかったんですが、filleteのはレジ袋も2つまでセットできるのが便利で。

例えば、ペットボトルと空き缶を仕分けてストックしておくこともできたり。

このゴミ箱を複数揃えて用途別に使い分ければ、見た目の統一感を保ったまま分別できて良いですね。

見た目とニオイ対策はよく考えて

このゴミ箱に限ったことではないのですが、こういったゴミ袋をゴミ箱化するアイテムは見た目とニオイへの対策が必要に。

まず見た目に関しては、使用するゴミ袋が透明のモノだと中身が丸見えになってしまいます。

自治体によっては使用するゴミ袋が決まっていることもあるので、不透明の袋が使えないという人もいるはず。

自分や家族が使う分にはそれでも問題ないかもしれないけど、客人が来た時のことを考えると、目に付く場所には置きづらいように思います。

また、取っ手付きスライダーと天板の間には隙間があり密閉することができないので、生ゴミなどを入れるとニオイが気になる場合も。

この2点はよく考えた上で導入を考えたいですね。

ちなみに我が家では、ニオイのしそうなモノは小さいナイロン袋に入れてから捨てるようにしていて、それである程度ニオイ対策はできています。

『fillete リサイクルスタンド』レビューまとめ

今回は、スライド式ゴミ箱の『fillete リサイクルスタンド』をレビューしました。

こういうフレームだけのゴミ箱は以前から山崎実業のモノを使っていたので便利さは知っていたのですが、フタがスライド式になったことでスペースを有効活用でき、より利便性が増しました。

「バチーン！！！」のうるさい音もしないし。

山崎実業の方が知名度もあって使っている人も多いと思いますが、正直、filleteが完全上位互換じゃないかなと。

ということで、我が家では決定版のゴミ箱になりそうです。