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暮らしを整えるブログ「トトノエ」を編む29才。ミニマルデザインなモノがすき。月間1.5万PV程度。
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【ベストバイ】2022年に買ってよかったモノが大集結!
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まだ見知らぬ景色を求めて。オールドレンズの世界に触れてみる

2022 6/04
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2022/06/04
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触れてみたかった、まだ僕の知らない世界に。

カメラを趣味にしていると、いつかは試してみたくなっちゃうのがオールドレンズ。

手持ちのミラーレスでも使えて、フィルム時代のような独特の味わいがある写真が撮れるように。

そんなオールドレンズですが、種類によって写り方が全然変わってくるし、古いぶん状態にも大きく左右されます。

巡り合わせか運命のイタズラか、気になってたレンズのひとつにとても状態の良い個体を見つけたので、思わずお出迎えしてしまいました。

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この記事を書いた人

シンプリスト兼ガジェットブロガー
えふぃる / efiL

  • Twitterフォロワー:1,300人超え
  • キレイめな写真を撮るのが得意
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最初のオールドレンズは君に決めた

僕が最初に手にすることになったのは『CONTAX Carl Zeiss PlanarT* 50mm F1.4』というレンズ。

「カールツァイス」と言えば、世界的に有名なドイツメーカーが手掛けるレンズで、その写りに魅了される人は数知れず。

このレンズは1972年から発売され、「標準レンズの帝王」という名を纏うほど高い表現力と人気を誇っていました。

玉数は比較的多く、オールドレンズの中でも入手しやすいレンズのひとつです。

そして、僕が今回購入したのは「AEJ」と呼ばれる初期型の日本製モデル。

極美品ということもあり、購入価格は約4万円とちょい高めでした。

(執筆時点での市場価格は3〜5万円ほど)

製造からもう40年以上も経過しているレンズですが、状態が本当に良くていい買い物ができたなぁと思っています。

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『CONTAX Carl Zeiss PlanarT* 50mm F1.4』を選んだ理由

おもな理由は以下の3点です。

  • ツァイスレンズを試してみたかった
  • フレアやゴーストも楽しめる
  • 「582万番台」の都市伝説が気になった

それぞれサクッと深掘りします。

ツァイスレンズを試してみたかった

カメラ好きなら誰でも憧れるという、ツァイスレンズ。

ピント面のシャープネスさと前後の溶けるようなボケ具合、そして濃厚なコントラスト。

これまで色々と作例を見てきたんですが、思わず息を呑んでしまうぐらい表現力がただただ素晴らしくて。

僕はFUJIFILMのカメラを使っているんですが、フジのフィルムシミュレーションとこのツァイスを組み合わせたら一体とんな絵が出てくるのだろう、と。

どうしてもその興味が尽きませんでした。

フレアやゴーストも楽しめる

ツァイスレンズと言えば、優れた反射防止効果を持つ「T*コーティング」が施されているのが特徴。

乱反射によるフレア・ゴーストを防ぐため、レンズの透過率が高くコントラストの効いた鮮明な表現が得られるという。

このレンズにも「T*」の文字が刻み込まれていて、当時の最新コーティング技術が詰め込まれています。

とはいえ、もう40年以上も前の話だしコーティングも弱まっているから、普通にフレアやゴーストも出るらしい。

一般的にフレアやゴーストは忌み嫌われるモノではあるんですが、オールドレンズではこれが逆に味となる。

ただキレイな写真を撮るだけでなく、言葉にできぬ「エモさ」を僕も撮ってみたくなったのだ。

「582万番台」の都市伝説が気になった

この『CONTAX Carl Zeiss PlanarT* 50mm F1.4』には、とある都市伝説がささやかれている。

「シリアルナンバーが582万番台のレンズには、とてつもなく良い写りをするモノがある」

どうも初期型のレンズは製造品質が一定ではなく、出来にムラがあったんだそう。

それが功を成してか、”当たり玉”と呼ばれる凄いレンズが存在しているらしい。

僕はそこにロマンを感じざるを得なかった。

そして、ついに見つけてしまったのだ。

その582万番台を。

もちろんこれが当たり玉かどうかはこれから使ってみないと分からないし、この都市伝説が本当かどうかも実に怪しい。

だけど、僕にとってこの出逢いはまさしく「邂逅」なんだと感じています。

オールドレンズにはマウントアダプターが必要

ただこのレンズはそのままだと、フジのカメラには使えなくて。

各社で決まっているマウントの形が違うため、フジに合ったマウントに変換する必要があります。

ここにも僕はちょっとこだわりがあって。

今回選んだのは、焦点工房の『SHOTEN CY-FX』というマウントアダプター。

何がいいって、見た目が『CONTAX Carl Zeiss PlanarT* 50mm F1.4』にめちゃくちゃマッチしてるんですよね。

この四角形の独特な凹凸が特に。

最初はK&F Conceptの安価な『C/Y-FX』でいいや、と思ってたんですがロマンには勝てませんでした。

装着した姿を見て、結果的にはこだわって良かったと思っています。

ゴツゴツした感じがカッケェ!

しかも、K&Fにはないレンズキャップも付いていたので、むしろ選んで正解だったのかも。

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マウントアダプター C/Y-FX
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『CONTAX Carl Zeiss PlanarT* 50mm F1.4』で試し撮り

作例がまだ全然無くて恐縮ですが、少しでも雰囲気を味わっていただければと。

石川県・金沢が誇る観光名所「兼六園」にふらっと出かけてスナップしてきました。

出てくる絵がやっぱりフジのレンズとは一味違うなぁと。

コントラストが高く、特にシャドーのねっとりとした濃厚な表現が素晴らしい。

虹色のゴーストも出てくれました。このレンズは線状のゴーストが出るのかな。

ただ、狙ったようにはなかなかゴーストが出てくれないので、コントロールが難しいです。

斜めから光を入れるようにすると、ごく稀に発生するかなぁといった感じ。

石川の冬といえば、この雪吊り。

ピント面はすごく解像度が高いレンズですね。

とはいえ、カリカリとし過ぎないところがオールドレンズならではの良さ。

水面がまだちょっと凍ってました。

AF(オートフォーカス)が使えず、すべてマニュアル操作をしないといけないのがまだ慣れないですね。

梅の花が咲き始めていました。

赤の発色がフジのレンズより良い気がする。

今回のベストショットはこの絵馬と虹色ゴーストのコラボ写真かな。

とりあえず今回はこれだけ。

オールドレンズ感が全面に出るようなレンズではないけれど、クセがなくて使いやすいレンズだと思いました。

もっとじっくり使ってみてから、また個別にレビューしたいと思います。

ようこそ、オールドレンズの沼へ。

まだ正直、オールドレンズには手を出すつもりはなかったんですが、モノとの出逢いって面白いですよね。

人生にはたぶん、何回かこういう「偶然の瞬間」があるんだと思います。

もう買ってしまったものはしょうがないので、あとはひたすら愛でて使い込んであげるだけ。

あぁ、ブロガーさん同士でフォトウォークがしたいっ…!

そんなことを思う、えふぃる(@__efiL)でした。

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